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疵痕
2004年08月02日(月)
アムカの痕はミミズ腫れのように膨れていたり、 反対に陥没していたり。 一番深かった傷は病院での手当のおかげか、一番平になっている。
汗をかくと痒くなるから、処方してもらった軟膏を付けている。
結局、もうずーっと外で半袖を着る事はできないんだろうな。 自分は気にしなくても、周囲が嫌な思いをするだろうしね。 例えば食事の席でなんて見たくもないだろう。
蝉時雨ってそのまんま。 彼等にとっては短い夏。一度きりの夏。 蜩が鳴く頃には秋の気配で。何だかとても淋しい声に聞こえる。
4度目の夏は一緒にいられなかったね、あなた。
コイビト候補、できました。
自分が自分でないような、何かを演じているようで、 また1からやり直しかと思うと、酷く疲労も感じて。
疲れを感じるのは恋じゃないよなぁーって。 じゃ、コイビトじゃないじゃないって。
あなたの前では素でいられた。 だから棘が刺さったのかも?両方に。
元々、棘を持っていたのか、ワタシは。 諸刃のような。
本当は、幸せにしてあげたかったのに…
ほんとだよ?
ウサさんはちょっぴり大きくなりました。 自然界では完全なる弱者であるウサギさん。 こーんなにちっちゃいのに、凄い警戒心。 何もそんなに怯えなくても…( ̄ェ ̄;) ウサギ鍋になんてしないってば。
ケージに入っているせいか、“一緒に暮らす”というより、 今まで嫌いな形容だった“飼っている”という印象が強い。 1日1回ケージから出して遊ばせている。 …というより、ウサさんがひとりで走ったり跳ねたりしているのを 私がベットの上から眺めているというだけなんだけど…。
撫でたり抱っこしたりした後、手を洗いに行ってしまう自分が嫌。 (ウサさんは撫でられるのも抱っこも嫌いで固まってしまう)
だからって可愛いくないワケじゃないし。 仕草を見ていると自然と頬が緩む。
こういうのが動物と人間との自然な距離なのかな?
ねぇ?姫。
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