晴れも褻も
〜ハレもケも、と読みます。私らしいかなと。
- 2002年04月22日(月) 悲しい歌
ご存知の方も多いかと思います、ピチカートファイブの歌です。
今日たまたま持ってきたMDに入っていたもので、
懐かしく聞き入ってしまいました。
ピチカートのベストアルバムの中でも最も好きな曲ですね。
何がいいって、おしゃれな音のつくりにもいいなぁと思うんだけど、
やっぱ歌詞。小西康晴の開き直った歌詞が絶品だと思う。
曰く。
ごめんね 僕は君のことあんなに愛してたのに
ごめんね 僕だけを君はあんなに信じてたのに
ごめんね 僕は君のことあんなに愛してたのに
ごめんね だけどいつの日かみんな忘れるはず
これ、謝ってんのか?
一種思いっきり開き直ってないか?
忘れるはず、だから許して、とつながるってことか?
この落ちがたまらなく好きなんですよ。
でもこの突き抜けた感じ、どことなくあっけらかんとした感じ、
それともこんなことをいって悲しみを忘れようとしているのか、
忘れたいのは自分自身に他ならないのではないか、
いろんなことを考えてしまいます。
個人的には、和田アキ子バージョンもありだと思います。
もっと謝ってない感じがして(笑)
***南の島の写真をアップしました。→こちら***