LORANの日記
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誰でも幸せになりたいと思っています。
でも子どもの頃は、幸せになりたいと思っていなかったでしょう。
健康でいたいと思う人は多いでしょう。
でも子どもの頃から、そう思っていた人は少ないでしょう。
そのように考えると、そこにパターンが見えてきませんか?
幸せも健康も、子どもの頃は意識していなかったと。
子どもの頃は意識していなかったけれど、一番幸せで健康だった
のではありませんか?
では、子どもの頃の幸せや健康は、どこへ行ってしまったのでしょう?
「あの頃は、若かったからね〜。」と、つぶやく声が聞こえます。
若かったから幸せで健康だったとおっしゃりたいのですか?
年をとれば、幸せや健康は無くなってしまうとでも。
女優の森 光子さんは、1920年5月9日生まれの86才です。
昨年(2006年)9月に、「放浪記」上演回数1800回を記録
しました。
今でも、発売と同じに売り切れになる大ヒット作です。
森さんを見れば、年齢と幸せや健康は反比例しないことが分かります。
ではなぜ、年齢と共に幸せや健康が失われるのでしょうか?
健康について言えば、人体は基本的に50歳用に作られているので、
25歳が体力のピークです。
25歳を過ぎたら、体力の減衰の速度を緩やかにしていくことが大切です。
暴飲暴食や過労は、寿命を短くするだけです。
人は、夢を持つことができる生き物です。
夢があれば、苦労にも耐えることができます。
お金儲けや事業の成功は、夢と言っても現実的過ぎます。
お金が無くても幸せを感じられる夢を実現することが大切でしょう。
いまのお年寄りの多くには、その夢が無いように感じられます。
それで幸せや健康が失われてしまったのでしょう。
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