LORANの日記
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2007年02月22日(木) 自分の力を取り戻す。(3)


(昨日のつづき)


自分の力を取り戻すためには、勇気が必要であることが分かりました。

勇気があれば、自分の力を取り戻すことができるのですから、勇気を出しましょう。


そう言っても、ほとんどの人は勇気を出すことができません。

なぜなら、去勢されてしまっているからでしょう。


去勢とはオスの睾丸を切除して、オスらしい元気を無くしてしまうことです。

もちろんこれは例え話ですが、それほど深刻な問題です。


私は人類が、家畜化されているように思うのです。

「絶対服従」は理屈ではなく、遺伝子レベルなのだろうと思います。


そのような観点から見れば、「旧約聖書」の神が、人類を奴隷のように

扱ってきたことも理解できます。


その時代から、「絶対服従」を強いられ、もしも命令に背けば、永遠に地獄や

煉獄へ突き落とすと言われ、今でも信じているのですから。(最後の審判)


「ソドムとゴモラ」の破滅や「ノアの箱舟」の大洪水による大絶滅などの

天罰を使って、「絶対服従」を強いたのでしょう。


このように歴史的に永い期間、宗教的な教えという規制を受けていたら、遺伝子

レベルに染み込んでしまうことは当然でしょう。


これでは、自然に「自分の力を取り戻す」ことを願っても、「百年河清を待つ」

の例え同様に、不可能だろうと思います。


「自分の人生の主人公は自分」です。

幸せになるか、ならないかは、自分が決める以外に方法はありません。


どうせ生まれてきたのですから、幸せになることが一番に決まっています。

宗教的な規則を守っているのも、幸せになりたいからでしょう。


生まれてきたということは、いつかは死ぬということです。

つまり、「往復切符」を手にしています。


早く帰る人も、遅く帰る人もいます。

天国へ帰るのなら、早い方がお徳のように思われます。


LORANでは、ヒプノセラピスト養成もしていますので、学習を含めて

100回以上のヒプノセラピー(催眠療法)を実施しています。


こんなに多くの過去生退行催眠をしても、過去生で亡くなって地獄へ行った

人はありません。


早い人は、死後20年ほどで生まれています。

私は1944年生まれですが、前世で亡くなったのは1921年でした。


ロシア革命で殺されていましたが、当時の名前も思い出しました。

あの世にいたのは、23年間に過ぎません。


「最後の審判」を待つまで、天国へ行かないで眠っているなんて、

暇な人はいないのでしょう。

ましてや、永遠に地獄や煉獄へ行くことなどはないでしょう。


私の体験を信じるか、宗教的な教えを信じるかは、個人の自由です。

しかし、自分を幸せにすることは、自分への責任だろうと思います。



(つづく)





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