LORANの日記
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2007年03月09日(金) こころの雲





今朝は東の空に低い雲があったので、日の出の太陽を見るのが

遅くなりました。


低い雲の下から一瞬見えた写真です。

その10分後には雲の上空へ出ましたので、強い光になりました。


人の心も同じですね。

太陽は毎日、いつもと同じように出ているのに、雲が自分の心を

隠せば光は入りません。


先日は快適な空の旅をしていましたが、羽田空港へ着陸態勢に入る

ために降下を始めたら、大揺れに揺れました。


高度12,000mの上空は晴れ渡っていたのに、下界は台風並み

の低気圧が通過中でした。

全国で風速30mの強風が吹いて被害が出た日でした。


おかげさまで15分遅れで到着できて、よかったです。

上空と下界の違いを、教えていただいたと感謝しています。


心に雲が無ければ、毎日晴れ晴れとした気持ちで過ごせます。

心に雲を作るのは、自分以外ではありません。


喜怒哀楽の感情は、人生を豊かにします。

しかし、いつも曇りや雨や台風では、人生は楽しくありません。


雲は光を遮断するために作ります。

光=愛と歓びを、自分が拒否するからでしょう。


光を受け入れられないのは、自分がこだわっているからでしょう。


自分が不当に扱われていると思ったり、裏切られたと思ったり、

執着を捨てられなかったり、他人と比較して落ち込んだり、

不安や悲しみを捨てられなかったことなどでしょう。


それらのことは、自分が信じた信念や思想、考え方で起こります。

また、両親、特に母親の考え方に大きな影響を受けているようです。


結婚できる年齢、女性は16歳でしたね。

もう一人前なのですから、いつまでも親のせいにするのでは幼稚

すぎます。


親を「他山の石」として、学ぶべきは学び、矯正すべきは矯正して

自分を成長させなければなりません。


高齢化でいつまでも親が生きていることが、成長の妨げかも知れません。

私のように26歳で両親に死なれた方が、真の勉強になります。


いつも雲の上にある青空と、そこに見る太陽の輝きを忘れてはいけない

と思います。


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