LORANの日記
DiaryINDEX|past|will

今朝は東の空に低い雲があったので、日の出の太陽を見るのが
遅くなりました。
低い雲の下から一瞬見えた写真です。
その10分後には雲の上空へ出ましたので、強い光になりました。
人の心も同じですね。
太陽は毎日、いつもと同じように出ているのに、雲が自分の心を
隠せば光は入りません。
先日は快適な空の旅をしていましたが、羽田空港へ着陸態勢に入る
ために降下を始めたら、大揺れに揺れました。
高度12,000mの上空は晴れ渡っていたのに、下界は台風並み
の低気圧が通過中でした。
全国で風速30mの強風が吹いて被害が出た日でした。
おかげさまで15分遅れで到着できて、よかったです。
上空と下界の違いを、教えていただいたと感謝しています。
心に雲が無ければ、毎日晴れ晴れとした気持ちで過ごせます。
心に雲を作るのは、自分以外ではありません。
喜怒哀楽の感情は、人生を豊かにします。
しかし、いつも曇りや雨や台風では、人生は楽しくありません。
雲は光を遮断するために作ります。
光=愛と歓びを、自分が拒否するからでしょう。
光を受け入れられないのは、自分がこだわっているからでしょう。
自分が不当に扱われていると思ったり、裏切られたと思ったり、
執着を捨てられなかったり、他人と比較して落ち込んだり、
不安や悲しみを捨てられなかったことなどでしょう。
それらのことは、自分が信じた信念や思想、考え方で起こります。
また、両親、特に母親の考え方に大きな影響を受けているようです。
結婚できる年齢、女性は16歳でしたね。
もう一人前なのですから、いつまでも親のせいにするのでは幼稚
すぎます。
親を「他山の石」として、学ぶべきは学び、矯正すべきは矯正して
自分を成長させなければなりません。
高齢化でいつまでも親が生きていることが、成長の妨げかも知れません。
私のように26歳で両親に死なれた方が、真の勉強になります。
いつも雲の上にある青空と、そこに見る太陽の輝きを忘れてはいけない
と思います。
|