ToY◎StorY
モクジ|カコ|ミライ
| 2011年07月20日(水) |
ここちのよい、ひと。 |
「飯たべてく?」という
ひさくんの一言から訪問が決まった。
わたしは、
彼に会えるのはこれが最後かもしれないという覚悟で
会いに行った。
きちんと伝えて、終わろうと思ったの。
二日酔いのひさくんお手製のごはん。
おいしくておいしくて
すごいしあわせだなぁと思った。
ソファでごろごろしながらTVみて、
これはあーだこーだとTVに二人で突っ込んで
腕でも、ほおでも、髪でも
いつもどこかに彼がふれていることが
なんて心地よいんだろう、と。
結局この日も泊まることになったけど
やっぱり一切手を出してこないひさくん。
どんだけあたし女の子と思われてないのかと落ち込みつつ、
ソファで寝てしまったひさくんを横目に
しぶしぶベッドに入るわたし。
2時間後、暑くて目が覚めて
クーラーのあたるソファの前でお茶を飲んでいた。
ぼーっと風にあたりながら
明日帰る前になんて言おうかと考えていた。
「みっこ、なにしてんの?」
ぼーっとしてたあたしの後ろから
声がきこえた。
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