Blue Star Diary
今日の出来事・思ったこと、聞いた音楽・見たライブなど。



2001年11月24日(土) 「冷静と情熱のあいだ」

今週もお花。また遅刻です。ふざけんな自分。そして今日はルートを換えて行ったのですが、MDを入れていたポーチをなぜかなくしてしまったのがショックでしたねー。ライブのが1枚はあったのが(なにをその中に入れていたかいまいち把握していないんです。)イタかった・・・。ただほんとわかんなかったからお財布でなくてよかったとしか言えないなぁ。だってめずらしく5万以上入ってましたから。
今日のレッスンはTrisymmetrical。1回目はすっかり忘れていてびくびくやってたけど2回目の仕上げまでやったら結構いい感じでほっとしました。で、今週は同じところから出前を取ってかた焼きそばをいただきました。先週の普通の五目焼きそばより味がついてるけど、実はかた焼きそばそんなに好きじゃないから前回のほうが好きかも。そのあとはまたフリー、最近お花屋さん風に小さいものを時間内に条件どおりに作らされていまして、「今日はおばあちゃんのお見舞いのため楚々とした」アレンジを30分で作りました。いやー、「あせらないで。」と言われるくらいあせりました(^^; が、結構思い切りよくいけて結局20分で完成し、しかもこれなら売れる!と褒められました♪ 今までなにかをしないと、という思いがあったけど今回はごくごく普通のものをと心がけたんですよね。それが結果的に正解で、1か所目立たせようとしないことで全体に目が行くものになったそうです。で、先週のを打破した、と。まあ、今週は先週に比べて調子もよかったらしいです。3時間しか寝てないで寝不足っていうのは変わってないけど、先週は気力が全く発されていなかったのがヒトにもわかるくらいだったそうで(^^; あとAB型と聞いて納得だったけどAが強く出る日とBが強く出る日があってそれで違う、とか。確かにいろんな面ですごいムラがあるんだよなぁ・・・。やだやだ。それにしても1日中嫁に行くよう心配をされたりまたいっそう強く勧められたり、ほんとするならする意志をもって、で、実際それでできるからその気になるように、とみんなしてそういうムードだったのはすごいよな、ちゅか自分もう少しそういうことを真剣に考えないといけないのかぁ、なんて思わされました。がんばれ自分。
そうそう、昨日読まなかった「冷静と情熱のあいだ Rosso」を途中から読んで最後までたどり着きました。といっても最後のほうはバスで5分しか乗らないから一気に読もうとしたら1分で気分が悪くなって2分でやめたのに降りるときにはまじで吐きそうで(>_<) 結局教室着いてから読み上げたんだけどなんか気分悪いからざっと読んじゃったんだけどね。で、うーん、読んでないヒトのために詳しくは書けないんだけど、そんなラストかぁ、という感じだった。釈然としないの。で、やっぱり全体的にぼんやりとした話でなんかいまいちだった。ただ、順正(男性主人公)のほうももしかしたらあおい(女性主人公)と全く同じ状況じゃないか?と思ったら男性サイドの「Blu」も早く読みたくなりました。って同じだったらもっと釈然としないんだろうけど。だってあまりにせつなすぎる。でもヒトの人生ってそれぞれがそれぞれのカラーで線を描いていて交わったり離れたりすることで出会いと別れが生じるのかなぁ。・・・なんて。ずっと一緒に過ごしたりもう一生会えなかったりする一方で再び出会ったりまた別れたりといろいろあるけど、一度出会ってしまったらお互いの線にお互いのカラーが入るので相手のことを消すことなんてできない。深く関わったらそれだけ色が濃く入るから簡単に忘れられるわけはないんだろうね。
なんて自分なりに結論を出すと、帰りに早速「Blu」を買って帰りました。読むつもりなかったけどなんだか気になって結局読み終わっちゃいましたよ。こっちはおもしろかった!「Rosso」とは逆でメインに描かれてるのがあおいへの思いでわかりやすかったのがまずいちばん。むしろ「Rosso」でよくわからないところの解説に近いくらいだったもん。でもこの対比はそれぞれの性格が表れていた、ということだと思うんだよね。そして、男性サイドの気持ちで描かれているということは自分とは異なるものということで新鮮だった。女性サイドの「Rosso」は共感するものがあったけど、この「Blu」は順正に感情移入するというより、彼にはこう見られているんだ、という感じが強かった。そしてそれはすごく本を読んだ、という感じがしました。あと、ラストが「Rosso」とは別の展開をする含みで終わってるんですよ!それぞれだけ読んでも、そしてこの続きを双方におこる事実だけで書いても全然普通にラストまで読んだなー、という印象で終わるけどこうやって二つそろえて読むとこの企画のおもしろさがぐぐって伝わってきて本当おもしろいものになりましたね。あとは、やっぱ男性のほうがこういうときいつまでもぐじぐじと悩むのかもなぁ、なんて。女性のほうが瞬間瞬間的。そしてやっぱりこのように男性にはそれでも受け入れたいという懐の大きさと愛情の深さを備えていてほしいし、女性は選択権が与えられたり駆使できたりできればいいな、なんて言ったりして(^^)
もしこれから読む方がいるなら私は「Rosso」→「Blu」をお勧めします。連載もこの順で交互に、だったんだよね? 初めはあいまいな部分がはっきりする、という感じで気持ちいいし、ラストもこのほうがドラマティック。でも逆だとなにがあおいをこうしたかがわかる気がするから思い入れがまた深くなりそうだし、ラストの彼女は、えっ?!そうきたか、とちょっとした衝撃を与えるかもしれないですね。んー。それに、一般的にこうかなと思ったけど男性だったらまた変わるのかなぁ?男女それぞれ読む順番を違えたヒトが揃って話してみたいかも。とりあえずもう1回ずつ読んだら1章ごとに交代で読んでみます。映画も見てみたいなー。このおもしろさって出るのかな。ただの8年間に及ぶドラマティックな恋愛映画になってたりして。ちなみに私自分の意思で映画を見に行ったことはありません。劇場で見たのも高校の映画教室など以外では2回のみかと思われるので、まずいかないんだろうなぁ・・・
それにしてもやっぱりどうでもいいヒトのことは考えないものだし、逆に良くも悪くもなにかを思ったり言ってしまうヒトはそのヒトにとってそれ以上のなにかがあるヒトなんだね。むかつきつつも言われるうちが花と思うのと何も言われないで清々する代わりに存在さえ感じられなくなるの、どっちがいいんだろう?


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