会社の同僚にね、非現実的な人が居るのです。 私とは住んでる世界が違います、みたいな人です。 まぁ大学が坊ちゃん嬢ちゃんの多いところだったので〜見慣れてはいるんですけれども…。
坊ちゃん嬢ちゃんでもちゃんと現実世界に根を張って生きている人も居るんですヨ。 ちゃんといるのヨ、そういうしっかりした人もサ。
その同僚の子だって、ちゃんとお昼のお弁当を作ってきたりしてるんですが。 なんだかどこか違う。 なんだろう…どこが違うんだろう…。
まぁ確かに、家にお金を入れていないし〜、夏休みの非常に高い時に1ヶ月の給料分ぐらいする旅行に出かけちゃったり、年に2〜3回海外旅行に出かけちゃったりして今時あり得ないぐらいにバブリーなんですが。 っていうか、「お父さんが日本橋にマンションを買ったから」と、自宅だって横浜で都会なクセに日本橋(←会社まで歩こうと思えば歩ける)住まいを始めちゃったりして、もちろんパパの家なので光熱費なんて払うわけがない、というかなり羨ましい生活を送っている彼女ですが。
最近理由が分かりました。 親です。母親が…彼女の上をいくスーパー現実離れ人なのです!
突然夕食時に彼女の母親が… 「Tちゃん(友人)…お母さん、美味しいイカが好きだから…生まれ変わったらイカになりたい!お母さんが死んだら、イカを食べる度に『お母さんかもしれない』と思って?」 と言ったらしいです。
イカが好きって、折角生まれ変わっても食われちゃってもいいのかい?(汗) っていうか流石のその子も「お母さんを食うってこと!?」と思ったらしいですが。
さらにお寿司屋さんで突然お母さんがイカを喉に詰まらせて 「T…ちゃん…く…る…しっ…!」 とか呼吸困難になったらしいのですが。
喉元を過ぎたら早速… 「イカに殺されるのなら本望だ」と言っていたそうです。
そんな母親に育てられ、世間の荒波から遠ざけられた彼女が、非現実的に育ったのはしょうがないのかもしれませぬ。 もうそのまま突っ走って欲しい今日この頃です。
|