メタモルフォーゼ...葬月

自由の無い国 - 2004年10月14日(木)

何となく心が空っぽで 書く事が無い。


生きているのだから 何も考えずに過ごしているワケではないのだけれど。


何を感じて 何を思うのか 多分心が鈍くなってきている。


日記なのだから起きた出来事を書けば済む話なのに 毎日が同じことの繰り返しだからだろうか?


飾る必要は無いけれど あまりに無様なのも嫌だね。


呟ける場所は 此処にしか無いのに。








ガザで、通学途中の少女がイスラエル軍に20発の銃弾を浴びて殺害された。


イスラエル軍の司令官は停職処分にはなったけど、血で血を洗う連鎖は止まらない。


CNNのプロパガンダは見るに耐えないので、最近はBBCを見るようになった。


中東に関しては、アメリカよりは常識的な報道をしていると思う。


自由を掲げているアメリカだけど、報道に関しては自由なんて存在しない。


全てを流せばとんでもない事になるのは間違いないだろう。


そんなアメリカもドキュメンタリー番組は、ある程度の自由があるようだ。


この前も、朝鮮戦争時当時の米軍による戦争犯罪について放送していた。


逃げてきた難民を虐殺したという内容。


軍は否定したけど、当時兵士だった人々は、「皆知ってる事だ」と言っていた。


トンネルの中は死体の山、生き残った人は死体を盾にして助かったそうだ。


米軍にとってこんな事は、日常茶飯事なのだろう。




急速に攻撃的になったイスラエル軍。


その理由はシャロン首相が自らの汚職について、捜査から逃げる為に始めたという。


有事になれば、取調べから逃げる事ができるからと言われている。


(これはアメリカのテレビ局の番組でやってた)


それがガザからの撤退を言い始めた。


国連から非難が続いているイスラエル。


そのイスラエルを支持するアメリカ。


大統領選挙が迫っているブッシュとの取引の匂いが漂う。


アメリカがイスラエルを支持しているとは言っても、キリスト教原理主義者達が力を持っているだけ。


ブッシュもキリスト教原理主義者だ。


有りもしない大儀を剥がしてみれば、イスラム原理主義 VS キリスト教原理主義


こんな単純な事なのかもしれない。


でも、イスラム原理主義=テロリストというのは、乱暴な考え方のような気がしなくもない。


大統領挙が終わらないと、本当の動きは出てこないだろうな。


北朝鮮も注目しているだろうし。


イラクはどうにもならないだろう。


解放軍 VS テロリスト なんてアメリカが言ってるだけだ。


イラク側からしてみれば、侵略者 VS レジスタンス になっているんじゃないのかな。


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