メタモルフォーゼ...葬月

穴 - 2005年01月20日(木)

今日は妹の引越し。


年末に家裁も済んで旧姓に戻っているので、これで全てが完了。


最初は「荷物を送って」と元旦那に伝えたら、金目の物以外が送られてきたらしい。


「取りに行く」と伝えれば、「来るな」と言われたらしい。


そんなこんなでやっと決まった引越し。


コンビニから帰ると、アリさんの車が停まってた。


階段を上がったら、葬月の部屋の前でアリさんの社員3名と母と妹で何やら揉めていた。


「母にこれを見てよ」と言われて廊下の壁を見たら、穴が開いていた。


アリさんの社員3名は認めない。


「身に覚えがない」の一点張り。


母:「これで気付かないのはおかしいんじゃないの?」


葬月:「しょーがねーさ。こんな時は絶対に認めるなって教育されてんだろ。なっ少年!」


アリさん:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


アリさんトリオは黙ってしまった。

こんな感じ。かなり目立つ。



父は嫌いだけど、どれだけ苦労して建てた家だかは知っている。


遥か昔に殺意すら覚えたことのある父だけど、一つだけ認める事がある。


それは仕事の事。


父は一生懸命に仕事をしたし、祖父もやはりそうだった。


だから仕事を真面目にやる事はアタリマエだと小さいころから思っていた。


きっと親がいい加減だったら、いまの自分は無かっただろう。


それだけに、壁が破壊されたのは正直腹が立った。


そしてトリオの見ている前で写真を撮った。


二枚目は、トリオに穴を指差すポーズをさせて写真を撮った。


そう、ケイサツのお世話になった事のある人は知っている例の写真だ。


午後から学校だったので、「会社的に直せねーとか言うんなら、オマエ等個人で直せばいいんだよ」


と言い残して家を出た。




帰ってきたら、「直す事になったよ」と母に聞いた。


商売ってこんなモノだと分かっていても、やっぱり嫌だよな・・・・・・・


良心の欠片も感じない。


きっとやった本人だけは葛藤があったかもしれないけど。


昔だったら、すぐにキレて感情的になったと思うけど、何故か冷静だった。


いいのかこれで?


何となく、心から空気が抜けてるだけの様な気がしなくもなくもない(何)




ハローワークから電話が無い。


明日はまた行ってみよう。


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BGM 「GENTLE DARKNESS」 by SADS


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