メタモルフォーゼ...葬月

stand alone - 2005年02月05日(土)

今日は午後から面接1社目。


ビルの5階に行ったら、アウトソーシングの会社が17社もあった。


請負と派遣の違いの説明と会社の方針とかを聞いた。


そして職務経歴書を持っていったのに、会社の用意した用紙に、また書かされた。


面接だけだと求人票に書いてあったのに、筆記試験もやらされた。


国語と数学は完璧だったけど、英語は玉砕。


なんだかな・・・・・・・・・・・








面接では、やはりどんな仕事をしてきたかとか、どんなスキルを持っているかと聞かれた。


それから勤務地について詳しく聞かれた。


請負先は多いのだけれど、求人は1社分しか出せないとの事で、求人票に出ていた請負先は目安だとの事。


なので何処へでも勤務できますか?と聞かれた。


本社が大阪なので、関西の方が仕事が多いらしい。


住みたい街があって、その近辺の会社で探していたのだけれど、「はい」と答えた。


そしたら真顔で、「海外でも大丈夫ですか?」と聞かれた。


「日本語しか話せませんけど、それでもよければ」と答えた。


勤務地を決める時に、気に入らなければ断ればいいのだ。


面接した人も、請負先の名前も載せてくださいとハローワークから言われて困ってるんです」と言っていた。




一緒に面接を受けた人が、帰りに怒っていた。


わざわざ栃木から面接に来た人で、請負先が近所だから面接に来たのに、それは餌で何処に行かされるか分からない。


それに、面接だけだと書いてあったのに、筆記もやらされたのが不愉快らしい。


月曜日に、ハローワークに苦情を言いに行くと言っていた。


熱い人なんだな。


勤務地については、多分アウトソーシングの世界では常識なんだと思う。


一つ勉強になった。


それに、ハローワークに苦情を言っても結果は変わらない。


そんな事より、次の会社を探した方がいい。








家に帰ったら、スーツ姿を見て「バイトでも始めたの?」と母が聞いてきた。


面接に行ってきたと言うと、学校は終わったのかと聞いてきた。


あと少しなんだから、終わってから就職すればいいのにと言われた。


そんな事は分かってるつもり。


でも、何故か焦っている。


誰からも必要とされないから、自分の存在理由を見失っている。


そんな気持ちを仕事に摩り替えているのだろうか?


必要としてくれる会社はあるのだろうか?


生まれてから今まで、ずっと迷子だ。


膝を抱えて泣く事さえ出来ずに、出口を求めて歩くしかない。


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BGM 「Long Distance Call」 by BUCK-TICK


...




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