たまの日々

2002年04月05日(金) 熱の思い出

就職が決まったと、
今日は朝から友人にメールで報告したりした。
みんな、おめでとうといってくれた。
ほんの少し、お互いの近況を報告しあったりした。

空はきれいに晴れていて、
風がつよかった。
午前中にやらなければならなかった事を片付けて、
13時前には帰りの電車に揺られていた。
職が決まって安心したのかな。
少し鼻声で、頭もぼんやりしてて、
帰って眠ろうか、とも思ったけれど、
平日の午後をのんびりたのしめるのも、
当分はないと思えば大切にしたくて、
友人に声をかけてみた。
明るい喫茶店で、おいしいオムレツを食べた。
陽差しがゆっくりと傾いていくのを、
春らしいやわらかい色のシャツにうつしていた。

父は今夜会社の飲み会で
夕食が一人ぼっちの母から電話があって夕方実家にいった。

はあっ。
今、体温計見たら微熱。
そういえば去年もお祭りの前の日に熱だしてたっけ。
なんでだろ。
遊ぼうって約束してたのに、
熱があるんだっていったらうれしそうに帰っていったよね。
風邪ならおとなしく寝とかなきゃだめだよっていいながら、
私をかまわなくてすむって嬉々として。
むっとして、
別の友人と昼間から夜まで
お祭りをみたり縁日をのぞいて買い食いをしたりしていた。
とめてくれるかなって、
風邪、心配してたら絶対いくなっていってくれると思ってたのに、
いってらっしゃいってメールにかなしくなった。
おまけに夕方お見舞いに来るっていってたくせに、
結局こなかった。
何考えてるかわかんない。
きっと私のこと、きらいなんだって思った。
かなしいすれちがいの日々。

でも、
だから、
明日までには風邪なおすぞ。
今度こそ、かなしいおもいしないんだ。
ぜったい。
ぜったい。






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