大きな桜のゆめをみた。自らの重みに崩れ朽ちながら、幾千目の春を支えられながら今年も迎える。太古から、目を閉じることなく苔生し、ただそこに在り続ける。明日から新しい会社に出勤する。正直言えばとても不安。けれど負けないように、今は笑顔で、わくわくする!あたらしい出来事に扉を開いて、明日を待つ。不思議に透明な緊張感を抱きしめて眠ります。