たまの日々

2002年11月11日(月) これからも

実家のおおきい方の猫と、
もう二度と、
二度と逢えなくなってしまった。

まだ若い月が雲に隠れたり現れたりしていた。

彼は、
私が忘れてしまいそうになることを思い出させてくれる。

私は、
自分の3ヶ月後だってきちんと想像できない。
今の延長が、きっと3ヶ月、6ヶ月、
何も変わらず続くんじゃないかって思ってる。

でも本当は、
永遠なんて、どこにもないって、
忘れがちなことを教えてくれる。
そして、
たのしいことは、
ずっと続くって信じがちだけど、
いつもがんばり続けてないと、
いつか冷たくなってしまうんだってこと。

こんなつらいことが、
まだまだ何回もやってくる。
だから、
それまでにどれくらいあったかくいられるか、
そういうことがたいせつ。

これからも。



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