暖房の効いたあたたかい部屋で、 のんびりと月9なんか見ちゃって、 あらら。 チューリップがまた少し芽が伸びてる。 順調、順調。
外はしんと冷たく、 静かな街。
こんな穏やかな気持ちになれるのはひさしぶり。 ここのところずっと、 カサカサしちゃって、 風が吹いてもヒリヒリして。 つらかった。
元気になれない自分は嫌いです。 そして、 元気じゃない私のことは、 やっぱり誰も好きになってはくれないとおもってる。 だから、 私はかっこ悪いところは見せたくない。 せっぱつまってどうにもならなくって、 じたばた悪あがきするとき以外はね。
だけどそれは、 とても孤独です。 心閉ざし、 ときには嘘をついて。 そしてとても疲れます。 私は、 ひとりぼっちはすきじゃないです。 とても。
つらいです。
信じられないだろうけど、 理由も理屈もかなぐり捨てて、 あなたにとって理解できないことを私が叫ぶとき、 私はあなたを信じているのです。 それはもう、全面的に。 こんなかっこ悪い私でも、 どうしようもない、ちっともなんともならない私でも、 きっと、 すこしくらいは、 すきでいてくれる。 耳を傾けてくれる。
そう、信じている。
そこから先は、 あなたの世界。
不安にさいなまれながら、 何かを期待して登る、 暗い屋根裏へのはしごの先に、 いったい何が待っているのだろう。
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