2003年02月06日(木) |
ねば。never。nevertheless。 |
たくさん話したいことがあるのだけど、 たくさんありすぎて上手く伝えられる気がしない。 それでも、だからといって伝えないのは、 何も思わないのとおんなじだから、 がんばって、つたない言葉で、気持ちを表現しよう。 そう思う。
ずっとずっと、 言葉にできなかった夢を声に出した事は、 臆病な私の最後通告のようです。
もう、 自分をごまかすのはやめよう。 そう思って、必死の思いで口にしました。 でも、 あまりにも長い間自分に嘘をつき続けてきて、 今となってはそれが本当なのか嘘なのか、 それすらも自分で解らなくなっています。 自分を演じ続けていないと、 誰の前にも立てなくなっている。 そして、周りにもそういう私を望まれている。 二重、三重に嘘で固める。 そうしないと不安でいられなかった。
そんな私がどうしてもほしくて、 ずっと隠し続けていたものです。
思い起こせば、 私は数年前まではそれを持っていたのかもしれません。 誰にも理解されなかったけれど。
それは、 外からみれば本物ではなかったから、 繋がっているわけでもない、 暮らしているわけでもなかったから。 けれど私には、その瞬間、本物以上に真実だった。
そして本物と同じように、 そうであって当たり前だとおもっていた。 ゆるぎないものだと思っていた。
でも違った。
何回も求めて、 何回も見失った。 そして今も探している。 必死に。
|