もうかなり前の話になってしまうけれど、ワープロがまだ1台100万円前後していたころ、ワープロコンテストなるものがありました。 地区予選があったり、課題を提出したりと、方法はいろいろでしたが、とにもかくにも私も全国大会に5回程度出場しました。 大きな大会で実力を発揮するのがいかに大変なことか。だから、今回のオリンピックで日本選手が不調とはいえ、オリンピックに出るということだけでも物すごく大変なことだし(ワープロコンテストと比較できるレベルじゃないけど)、ましてや自己ベストを更新するなんて夢のようなこと。でも、強くなるには強い人を目の当たりにするのが一番。 ワープロコンテストでも、日本一のスピードを持った人が私の斜め前の席だったことがあり、それはそれは物すごい刺激になりました。同じ人間、やればできると。 ただ、これを人を育てる側で考えると、「やればできる」と言っていてもだめなわけで、HOWを教えなければいけないわけです。 その辺をまたぼちぼち書きましょう。
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