こんなこと・あんなこと

2002年02月22日(金) 試験対策2

前回、続きは明日と書いておきながら、昨日は全然違う内容になってしまいごめんなさい。

試験対策の続き<上がり性を克服するために>
試験になると緊張してしまい、実力を発揮できなくなってしまうことがよくあります。この「緊張する」ということ、こう言葉にしただけで脳にインプットされてしまうので、あまり使いたくはないのですが…。
世の中、「私は上がらない」という人も結構います。事実、上がったことがないのでしょう。上がったことがない人は上がることは全く考えないわけで、過去に何かしら上がってしまったような経験があると、「上がったら大変」と思ってしまうわけです。
これはかなり幼いときの経験が関係していると思われます。だから、小さいお子さんをお持ちのお父さん、お母さん、あるいは先生、子供が何か人前で発表するとき、あるいは大会など緊張した雰囲気で何かをしなければいけないとき、リラックスさせるように気を配るべきです。絶対に! まさに「三つ子の魂百まで」なのです。
さて、3歳以上の皆様、どうしましょう。持って生まれた性格はなかなか変えられませんが、考え方や物の見方を変えることは可能ですよね。
まず、試験を楽しみましょう。結果は二の次、試験を受けられるぐらいにまで上達してよかったと自分をほめてあげましょう。もし、結果が伴わなくても、自分に足りない力がわかるわけですから、失敗したときの方が得るものは大きいと考えましょう。試験の場合、合格してしまうとどこがだめだったか、振り返ることはまずしませんよね。
そして、「自分は上がらない」と暗示をかけることです。それが無理なら、「上がるのは仕方のないこと、でも、極力ふだんどおりにやること」といつもイメージします。よくできているときのイメージを思い描くことも効果的です。間違っても、うまくいっていないときのイメージは考えないように!
長くなってしまったので、続きはまた次回。


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Hiroko Watanabe [MAIL] [HOMEPAGE]

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