今日の午後の時間帯はワープロ持参の方が3名。ここ数年で久しぶりのこと。 ワープロは画面が「WYSIWYG(ウィジイウィグ)=What you see is what you get(見たままの出力が得られる)の頭文字」ではないので、行間を広げたい場合に、どうかすると1行ずつ空けて打ってしまう方がいらっしゃる。そうすると、印刷してみると思ったよりもずっと広がった行間に「おやまあ」ということがよくあるわけで、画面と印刷結果がイコールではないという、この感覚を磨くのがとても大切。 書式設定のわかりやすさでいえば、NEC文豪シリーズが群を抜いていると思う。最悪なのは富士通OASYS。罫線がわかりづらいのはシャープ書院。 その昔、NECのワープロ開発担当の方と何度かお会いしたことがあります。何をどうアドバイスしたか、もう忘れてしまったけれど、私のアドバイスはともかくとしてNECのシリーズはどんどん使いやすくなっていったのは事実です。 それももう過去の話。すっかり世の中パソコンに切り替わってしまったわけです。 でも、古いものを大切に使いたいという気持ちは、この時代にあってもとても大切なことだと思います。ワープロ、大切に使いましょうね。
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