2002年08月24日(土) |
デジカメ写真の活用法(その2) |
デジカメ写真を取り込む方法はいろいろです。 カメラをパソコンに専用ケーブルで接続して、ファイルの場所をカメラそのものにして選択する方法。 スマートメディアやコンパクトフラッシュといった外部記憶用の媒体(通常「メディア」といいます)をカメラから取り出して、カードリーダー(いろいろな種類がありますが、たいてい数千円です)と呼ばれる装置にメディアを入れて、そこを場所として選択する方法。
さて、その場所からパソコンに取り込む方法も各種あり、その説明はまたの機会にしましょう(お急ぎの方はスクールにレッスンに来てくださいね)。
今回は写真のデータはパソコンにすでにファイルとして保存されていました。 実際にワードに写真を取り込んでいく作業へと進みます。 作成した表のうち、写真を入れたいセルにカーソルを合わせておきます。 「挿入−図−ファイルから」で保存先のファイルの場所を指定します(慣れない間は、ここがやっかいです)。 目的の写真が見つかったら、それを選択して「挿入」ボタンを押せば写真が取り込まれます。 あとはサイズを変更したりレイアウトを変更したりという作業を加え、入れたい写真が何点かある場合は、ここまでの作業を繰り返して行えばOK。 表で組んであるので、罫線を表示したくない場合は、表全体を指定して「罫線なし」を選択すれば表組みにはなっているけれど、印刷される線はない状態になります。
そうしてハガキサイズに必要なものが収まるように文字サイズなども調整して、出来上がり!!
写真そのものにあれこれ手を加えたい場合は、また別の操作が必要ですが、写真をワードならワードに取り込むだけなら、そう難しいことはありません。
それにしても、忘れ物をデジカメで撮影してハガキでお知らせ、よいアイデアですよね! (後日談:実際にこれで数点はすぐに持ち主に戻ったそうです)
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