こんなこと・あんなこと

2002年11月17日(日) 「あと」は接続詞じゃない!

札幌在住の息子Tは生意気にもWebページを立ち上げています。Tも日記を公開しており、よってお互いの動向を日記で探り合っているという変な親子です。
Tの日記はなかなか楽しいです。ときどき、「財布に300円しか入っていなかった」とか「行きたいコンサートがあったのに、貧乏大学生は行けない」とか、ちくっと胸が痛むフレーズもあったりもしますが。

誤字・脱字、変な言い回しも多々ありますが、まあ、日記だしね、見たい人が勝手に見ているだけだしね……、というわけで、そういうのは見なかったことにしていますが、「あと」を接続詞に使っているのはどうにも許せん。

今の若い子は普通に使うようですが、いつ、誰が「あと」を日本語の接続詞と認めたわけ?
話し言葉と書き言葉の垣根がなくなってきたのかもしれないなあ。話し言葉にしても、本当は違うよなあ。ラジオを聞いていると、「あと」を接続詞に使っているDJもいるけどね。
もう数年したらNHKのアナウンサーも「あと」と平気で言うのだろうか。言葉は生き物とは言うけれど、なんだかなあ……。

T君、頼むから、大学のレポートには「あと」を接続詞に使わないでね!


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Hiroko Watanabe [MAIL] [HOMEPAGE]

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