こんなこと・あんなこと

2003年01月22日(水) 全角・半角

全角だと123、ABC、半角だと123、ABC。どちらで入力しようがそう問題ない場合も多いけれど、これがエクセルだと全角・半角の違いは致命傷になりかねない。

表計算検定試験2級の範囲だと、データベース関数が出てくるけれど、その条件を表す場合に、全角で「<50」と打ってしまうと、エラーになってしまったり、アルファベットを抽出条件にする場合に、全角・半角が入り混じっていると、正しく抽出されなかったり……。

この全角・半角という表現も、日本語ならではのもの。日本語がONされていない状態では、全角も半角もない。もちろん大文字・小文字というのはあるけれど。

この全角・半角が、エクセルの標準フォント、MSPゴシックだと、さらに識別が難しい。どちらで入力されているか、わかりづらい場合は、フォントをMSゴシックや、MS明朝、つまりはPのついていないフォントを使うと一目瞭然。
ちなみにこのPはプロポーショナルの略。プロポーショナルフォントだと、文字と文字のスペースがなくなり、半角文字だと全角文字だと見分けがつかないのです。


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Hiroko Watanabe [MAIL] [HOMEPAGE]

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