こんなこと・あんなこと

2003年01月28日(火) 今年2度目の大雪

◆疲れない除雪の方法
1 厚着をしない。
2 一度に運ぼう、または積もうとしない。
(とにもかくにも汗をかくほど頑張ってしまうと、絶対にへばってしまいます。)
3 道具の手入れは入念に。
(ホームセンターに行くと、除雪道具に吹き付けるタイプのワックスが売られています。これは乾くのに数時間かかるので、急ぐ場合はロウソクをガリガリ塗ります。)
4 湿って重くなる前に終わらせる。
(帯広の雪はまずサラサラです。今日は午後からは融け始めて重かった!!)
4 できたら数人と励ましあいながらやる。
5 朝−少し、昼にまた少し、夜に残りというように、数回に分けて行う。
6 終了後はたっぷり水分補給。汗をかいた場合は、すぐに着替える。

雪かきをしていると、いつも思います。山歩きと同じだなと。山を歩く場合も、無理のないペース配分が何といっても重要だし、外気に合わせた衣類の調節もとても大事。履く靴や持ち物も大事だしね。

◆雪かきはなぜに中高年の仕事か?
しかし、どうして雪かきは中高年の仕事なんでしょうね。若者は自分の車を掘り出すのがいいところで、そこを歩く他の人のため、なんて考えもしないのでしょうか。元気があり余っている中学生や高校生は大雪の日はお勉強なんてしなくてよいから、校区のお年寄りのおうちの除雪をしてあげればよいのに・・・・・・。

◆こんな光景も
そんな中、とても心温まる光景が・・・。
うちのお向かいのK商店のご主人はとてもお元気だけれど、80歳を超えていらっしゃいます。いつもお店の前はきれいに除雪をしていらっしゃるのですが、今日はそのK商店のお隣の北見信金の若手男性職員さんが、信金前の除雪を終えると、K商店の前も始めていました。若い男性が五、六人もいると、あっという間に終わってしまいます。あっという間の出来事とはいえ、うれしい光景でした。
そうそう、北見信金さんは夏の間は開店前の時間、町内のゴミ拾いもされています。
誰かの手助けをすることって、きっかけがないとなかなかできないこともあるけれど、当たり前のようにできる人間になりたいものです。

などと除雪をしながらいろいろ考えたのでした。


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Hiroko Watanabe [MAIL] [HOMEPAGE]

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