2003年04月12日(土) |
記憶容量その3(「いまどきフロッピーは流行らない」の巻) |
フロッピーは文字主体のデータを記憶するのにはそう困らないのだけれど、写真に代表される画像を記憶させるとなると、たちまち「容量がいっぱいで保存できません」のメッセージが出てしまいます。 文字は全角1文字が2バイトで記憶できるけれど、画像はたとえそれが全角1文字分ぐらいの小さなものであっても、その画像は点の集まりで表現されているわけで、点の一つ一つが何色であるか、という記憶の仕方なので、たちまち何KB(キロバイト)という単位になってしまいます。
デジタルカメラは画素数や写真のサイズを切り替える機能がついているけれど、切り替えずに使っていると、たいてい美しい画像で、サイズも大きいままなので、一つの写真が1MB近いデータになってしまうこともあります。 画像をコンピュータで扱うのが普通となった今では、フロッピーでは用をなさないことも多いわけで、フロッピーディスク装置がついていないパソコンが主流になりつつあります。装置が必要であれば、別途数千円のUSB対応のフロッピーディスクドライブを買えばOKです。
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