大正元年は何月何日からか。 明治45年7月30日付で、大正改元の詔書というものが発せられています。 「朕菲��ヲ以テ大統ヲ承ケ祖宗ノ靈ニ誥ケテ萬機ノ政ヲ行フ茲ニ先帝ノ定制ニ遵ヒ明治四十五年七月三十日以後ヲ改メテ大正元年ト爲ス主者施行セヨ」
正式には発するまでは明治45年7月30日で、発せられた後が大正元年7月30日なんでしょうかね。 西暦では1912年のこと。 エクセルで「1912/7/30」と入力して、セルの表示形式を和暦にすると、確かに「大正1年7月30日」となります。元年とはならないが・・・。
困るのが、1912年生まれだけれど、7月29日以前にお生まれの方。 名簿に「大正元年5月28日」とあったりするわけです。エクセルで「T1.5.28」と入力しても、確定すると「M45.5.28」となってしまいます。 明治と言いたくない気もわからないではないけれど、コンピュータはだまされないのよ。
ちなみにエクセルで扱える日付の初日、1900年1月1日は、明治33年1月1日。
昭和元年は12月25日から。12月24日までは大正15年。 昭和元年は数日しかないわけです。
平成元年は1月8日から。 とても細かいことだけど、 「元号を改める政令をここに公布する。」という政令が発せられたのは昭和64年1月7日。 政令第一号は「元号を改める政令」 「内閣は、元号法(昭和五十四年法律第四十三号)第一項の規定に基づき、この政令を制定する。 元号を平成に改める。 附 則 この政令は、公布の日の翌日から施行する。」 とあるので、注目すべきは「翌日から施行」。なので、1月7日は昭和で、1月8日からが平成。
明治のM、大正のT、昭和のS、平成のHと、ここまではうまい具合に同じアルファベットはないわけで、この次の改元、コンピュータ時代を考えれば、「ま行、た行、さ行、は行」という選択はないと思われます。
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