いぬの日記

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2005年05月02日(月) 靴のストラップ

買ったばかりの革靴、希望通りのストラップつきで履きやすくて満足してたのに、一日中履いて歩いたらストラップが異様に外れやすくなってご立腹の秋田いぬです。
くそー卸したその日にこれはないだろう!
今度靴屋に文句言いに行きます。

先輩の後ろにくっついて営業の現場に出てみて、半年後の自分の未来を思うと変な感じです。
いやー、人生色々な経験するもんだ。
横浜研修終わったらすぐさま一人きりで現場実践ですよ。
わーこわい。ありえん。あははは。
(シャレになんない)


環境問題や国際紛争や貧困や差別や政治腐敗、色々な世界の困難を、漠然と俯瞰図を眺めるように見ることが出来たのは、私がまだ学生で経済活動に直接関わってなかったからなのかなあ。

日々の糧を得てその日その日を生き延びながら、同時にマクロ的な問題を真剣に考えるのはすごく大変なことだと思う。

実際に営業活動に参加するようになったら、「環境問題よりもまず自分の会社が生き延びれるかが問題」と言うようになる気もします。
これは先日、実際に営業先で聞いた言葉なのですが、まー確かに、自分と家族が食ってけなくなったら物凄く大変です。
北海道不景気だしねえ。
世界の富の偏りを疑問に思いながら、他社より、他チームより、他人より、一円でも多く成果を出したいと願うのは難しいです。

だけど、それだけが最優先の最大価値と信じてガッツンガッツン頑張るのもどうかなあ、と思ってしまう。
自分の生きている世界のことも、自分とは違う価値観で生きている人のことも、ありのままに認識して生きていかないと、なんだか貧しくて寂しいと思います。
ていうか、多分そうやって行き過ぎると人としてどーかという人間になってしまう・・・。
(しかし、私が面倒くさがらずにそこまで頑張るとは、あまり思えないのだけど)

健康的な価値観と、幅広いバランス感覚を持った人間になりたいものです。
自分と同じ仕事している人としか話が合わないなんてやだ。

まー、すでに色々と偏っている私が言ってもなあ、という気はしますが。
うん、ちょっと偏ってるしかなり見識が狭いという自覚はある。
日々目の前のことでいっぱいいっぱいだし。







「何で一緒に帰るのにウォークマンつけるんだよ」
「聴きながら帰るんだよ」
「そしたら俺の声が聞こえないだろ!」
という新人サラリーマン同士の会話に耳をそばだててしまってごめんなさい。


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