いぬの日記

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2005年06月18日(土) 倉橋由美子さん追悼

倉橋由美子さん死去。
10日になくなっていたらしいけど、今2chうろついていて初めて知った。


ニュースURL→http://www.asahi.com/obituaries/update/0613/004.html


5月の通勤中にゆっくり「よもつひらさか往還」を読んでいて、この人やっぱりすごい人だなあと思った。
追悼。ご冥福を祈ります。
しかし、ネットをつながないと死去のニュースさえ知らないままだった。
文庫本ちらほらと集めてはいたけど、まだ2・3冊しか読んでいない。
星の王子様の新訳を手がけていたことも初めて知った。
最初に作者を知ったのは、大好きなサイトさんの日記からでした。
良い本との出会いをありがとうございました。
これからも、ゆっくり楽しませていただきます。


作品はずっと残る。
作家ってすごいなー。







営業飛び込みの実践が一旦終了しました。
月曜日からはまた別の形で仕事が始まります。
本来の配属先での仕事が始まるのはもうちょっと後。


私は初対面の人と会話していくことには大して苦労しなかったのですが、最初からそこそここなせた分、自分が成長できた感じが全くしません。
他人と勝手に比較して何度も軽い自己嫌悪でうだうだいらいらしてました。
頑張ってはいるんだけど、努力が足りない。
経験はともかく、今回勉強不足がすごい身に染みたのに全然勉強はしないままだったし。


何に付け、わりと早くこなせるようにはなるのですが、その後、試行錯誤しながら根気良く努力し続けて習熟に至るのが苦手です。
もー本当にぐだぐだと考えてしまって、いやになる。


普段ちっとも思い悩んだりしないものだから、考えても仕方ないことをぐだぐだ考えるのが疲れます。
建設的で前向きな考えをしたい。
自分にとって楽しいことを考えていたい。
あーあー・・・。
反省はして、でも思い悩まないで、他人と比較して学ぶべきところは学んでどーしようもないところは個性として納得して、自分のするべきことを自覚して。
て、できたらいいなあ。




筒井康隆の「富豪刑事」を読みました。
中古文庫で200円。
面白かったー。
こういうしっかりした文章の軽い読み物は好きです。
十分話も設定も面白いのに、深田恭子さん主演のドラマはなんで成功しなかったのかなとか考えてしまいました。
やはり、主人公の富豪刑事が正義感が強い坊ちゃん刑事ってとこを外さない方が良かったかも。
白知的なお嬢様の気まぐれだと、周りの刑事たちがかっこよくないもんなあ。
すごいふつーに面白かったので、この人の他の本も読んでみようと思います。


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