いぬの日記

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2005年08月19日(金) うわあ

勝ったねえ、勝ちましたねえ。
びっくり。
職場では仕事中に部長自ら率先してテレビをつけっぱなし奨励など、地味に大変な盛り上がりでした。
高校野球経験者はもー半分仕事に手がついてなかった。我慢して仕事しててほんと偉かった。
お客さんとこ行っても仕切りの向こうからうおお!拍手!とか聞こえてくるしさ。
みんな野球好きだなあ・・・働くおじさんおにーさんってのは何であんなに野球が好きなのか・・・。
しかしお客さんとの話のネタになることを勉強したので点差と展開はチェックしてみました。


『まさか勝つとは』第二段な感じの盛り上がりです北海道。
いやー前回まぐれじゃなかったんだねえ!とかって皆嬉しそう。
にこにこしてる上司や先輩方がとても可愛かった。


しかし、どうせ残り一試合しかないんだから、球児たちを少し休ませてあげればいいのになあ。
疲れている時に無理すること自体には、別に何の価値もないよね。
無理して故障したりしたら可哀相だし、明らかに体力の限界って時にやることないじゃないか。


明日の北海道は熱いです。
でも茜さん、何かちょっと冷えてきた気配だから上着忘れないようにね!








全然まとまらなかったのでグダグダ本の感想書いてます。
頭の中身もれてます。
夏だから勘弁してください。



石田衣良の新刊「東京DOLL」はイマイチ。立ち読みですが。
中盤〜終盤の肝心な事件をまともに読む気がしなくて飛ばしてラストまで読んでしまいました。
なんだかこの作者、綺麗な女の子を中心に書くと妙につまらなくなります。
男性はあんなに格好良く魅力的に書くのにな〜。
ビニル製品のように透明できれいだけど味気なくてチープ。
「I love you」という短編集に収録されている短編はとても良かったです。
可愛かった!
石田衣良の書く話にしては主人公の男の人が冴えない感じで、女性キャラがちょっと魅力的でした。
冒頭に入っている井坂幸太郎の短編も良かったです。
(あの動物園はきっと旭山動物園がモデル。作者も行ったのかな〜いいな〜)
なんか凄く井坂幸太郎らしい話の感じでした。
白熊は凶暴そうでいいよね!
人間の頭くらい吹っ飛ばせそうな太い前足と全然ぬいぐるみと似ても似つかない細長い顔がチャーミングだと思います。
「死神の精度」はどうなのかな〜、ハードカバーで新刊出るのが恨めしい。
買いたくなっちゃうじゃないか。
「ラッシュライフ」は私はイマイチだったのですが、死神は世界観続いてるのかなあ。
井坂幸太郎・私内ランキングでは一位が「オーデュポンの祈り」、二位が「陽気なギャングが地球を回す」、ちょっと下がって「チルドレン」かな。
「重力ピエロ」は確かに面白いけど、弟君にあまり思い入れがないので終盤は困った。
主人公の兄ちゃんは好きなんだけど。




金城一紀の新刊「SPEED」は買わない。
ちょっとリアルに切なくて辛いラストでした。
なんつーか、男の子は女の子が自分たちと違う生き物だって分からないんですよね。


だから平気で走って置いて行ったりしてしまう。
まさか付いて来れないなんて思わないから。
でも女の子は、男の子になりたいという憧れゆえに悟ってしまう。
自分は違う生き物なんだってことに。
女の子はいつまで経っても「女の子」であり「女」であるけど、男の子がそれに気づくころには彼らはもう「女の子」がなりたいと憧れた「男の子」ではない。
だから「彼ら」はずっと気づかない。
別に残酷だとか冷たいとか高次元な生き物だからじゃなくて、単にアホなだけだけど。
悔しくて眩しくて、悔しくて悲しい。
だけど女の子が「彼ら」に追いつくためには、『自分は彼らとは違う生き物だ』としっかり自覚して少し大人にならなきゃならない。
男の子は自分を知らないからこそ突っ走れるけど、女の子は自分を知ってからじゃないと走れない。
自覚が少女を行動させる。
金城一紀は、切ないラストではなくて明るいスカッとしたラストのつもりで書いたんじゃあるまいな。
だったらムカつくぞ!
どうかあの、ようやく自分の足で走り始めた、勇気ある少女に祝福がありますように。
彼女の物語は、やっとラストのページから始まるのだから。


という具合に妙にセンチメタルにむかつきました。
アホですね。上の文章はちょっと走りすぎた。
偏ってるな・・・まあいいや。
くっそー。
女の子だって楽しいんだぞ!うんと楽しいんだぞ!
平気で読み飛ばせるようになるまであの本は買いません。
まあアギーの天然たらし具合と南方君の人懐こい笑顔にはときめいたけどね!
アギーは本当にアッサム(@紅茶王子)のビジュアル希望なんだよ・・・新装版レボリューションNo.3の表紙の外人は認めん、認めんぞ!!
何だよあの英語の教科書に出てきそうな「外人!HAHAHA!」みたいなの!


しかし、あのシリーズは金城一紀よりも出版社側がノリノリでシリーズ化したがっている感がいっぱいで何だかなあ・・・。
映画化もしたしシリーズ作品を一本作っとけば楽なのは分かるけど、何か全体的に出版状況がチグハグなのが気になります。
何なのあれ。
作者と出版社の意図が噛み合ってないんじゃないか?とか邪推です。


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