いぬの日記
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なんかまー相変わらずダルダルでだめだめなんですが。 色んなところに行って色んなものを見て色んな人と話して、海を越えてまた戻ってきたら、少し自分の足で立っている感覚が戻ってきたみたい。
物心つく頃から幼稚園〜高校までずっと地元にいたから、大学で関東に4年間住んだのはとても面白い経験だった。 初めて一人で(といっても最初の2年間はほぼ共同体生活でしたが)住み始めた場所は、慣れ親しんだ土地と海を挟んで地続きでさえなくて、空港まで列車に乗って飛行機に乗り込んで空を飛んで行かねばならない距離で、土地の空気や空の色さえ違うのが不思議だった。 だけどもっと不思議だったのは、どこへ行っても、移動中でさえ、やっぱり自分は自分で揺るがないということ。 慣れ親しんだ景色はまるで自分の一部のように思えるけど、実はそうじゃない。 私は私の足で立っていて、血縁や人の縁で大事な人たちとつながっていて、その土地のものを食べて飲んで、その土地の道を歩き、そこにお金を払い、つながっている、それでも、やっぱり自分自身は周囲と切り離された一つの存在だという不思議。 つながっているから、ここにいるし、つながっていないから、どこにでも行ける。私。
うん、何を言っているのか分からない感じになってきました。 ちょっと元気になったよ。 まー今週末にはまたバテバテかもしれんがね。
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