いぬの日記

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2006年06月23日(金) めろめろ

マイメロのDVD一巻を買いました。
マイメロというアニメにぐるぐる巻きにされつつある。
でも、今日は会社だらだら残ってたらヨドバシカメラの閉店時間に間に合わなくて二巻を買えなかったよ。
平日は夜中に見るしかないのですが、けっこう辛い。
でも見ちゃう。
ゆっくり四話分にやにやと楽しみました。
初期柊先輩ちょう恐いね。ていうか酷いね。すげーどうでもよさげだね。
あのヒネてスカして世の中舐めてるわりにしょせんお坊ちゃんで打たれ弱そうな匂い満々で外面良い青年、なんかどっかで見たことあるような感じだけど思い出せません。
一人称が「僕」な辺り、初期緑ヘッド海馬に近いような気もするけど、柊先輩は海馬みたいにあんな偏執狂じゃないしなあ。
なんだろう。すごいどっかで見た感じがするんだけど思い出せない・・・。
クロミさまをたぶらかす柊先輩にたぶらかされたいとか思ってしまったのはここだけの話。(うわ)


クロミさまは相変わらずかわいい。
マイメロが意外といっぱいまともに喋っててびっくりした。おお、何か大人っぽいね無印マイメロ。
歌ちゃんはかわいいけど、あの喋り方は最初っからああだったんだなあ・・・第2クールに入っても全然変わってないんだな。
小暮くんがめちゃめちゃ可愛いです。何だあの男子中学生!男子って感じ!
ダークパワーサイドの夢の扉がかなりシュールで恐いなあ。面白いけど。




「もやしもん」の新刊もとっても面白かったので、石川雅之の漫画揃えてしまいました。
うん、面白い。
「週刊石川雅之」
素直に面白かった。やっぱりこの人の漫画好きだな、と再認識。
乳派、脚派の討論の漫画は馬鹿馬鹿しいんだけど忘れられない味わいでした・・・。
「カタリベ」
面白いけど、ダイナミックな雰囲気のわりにはとりとめない。
延々と続くので(あれっもうページ数ないけどいつ終わるんだろう・・・)と思い始めるころにまるで打ち切りのように唐突に終わった。
奇抜で凝った登場人物と、妙に細部までこだわった時代設定で編まれた物語で、特にストーリーらしいストーリーはあんま無かった。
一巻では主人公カタリベが、たくさんの人にあって数奇な運命の中少しだけ成長しました、てくらいかな。
多分、描かれなかった設定やエピソードが色々あるんだろうなあ。
何か読み終わったらダイジェスト版を読んだような印象。もったいないけど、これを長期連載で描けるのかっていったら何か難しそうではある。
でもキャラクターは清濁合わせてとても魅力的。
ばんばん人が死んでく漫画なのに、土臭い絵柄の割りにあっさり淡白な描写は「もやしもん」と同じ雰囲気で面白かった。
「人切り竜馬」
この人の描く男は、美形じゃない方がかっこいいなあ。
ていうか多少ぶさいくっぽい方がかっこいいなあ。でも臭そう。
お風呂に入る習慣があんまりなさそう。(そりゃあ江戸のころだし)




最近気になる漫画


「ヘルプマン」
1,2,3巻買ってしまった。面白い。
暗く重いテーマを扱っていても、前向きなパワーや正しい知識が物事を良い方向に導いていく話が好きです。
だから「ブラックジャックによろしく」は、面白い漫画と知っていても読む気にならないんだ・・・。
あれを読むよりも「ゴッドハンド輝」を読むわけです。分かりやすいな。
でも「ゴッドハンド輝」はいかにも少年漫画ですが、「ヘルプマン」は大人の鑑賞に堪えうる漫画。
別にどっちが良いとか悪いとかの話ではなく。
特養の老人ホームの描写は、介護実習の時の記憶と重なるところがありました。
結局授業取りきれずに脱落したわけですが、教員資格の授業の一環で行った介護実習はああいった機会でもなければ経験できないことだったので、受けて良かったと思います。


「ナースあおい」
介護つながりじゃないんだが。
どうも絵が可愛くないのでずっと手を出しそびれていたんだけど、過去編に入ったのをきっかけに読み始めてみたら面白かった。
おお、やっぱり面白いんじゃないか〜。なんだ読んでみてよかった。
食わず嫌いはいかんですね。やっぱり。


「甘い生活」
下着漫画。面白い。
フィギア編(?)もそろそろ終わりそうですね。どんなオチになるのかな。


「島耕作」
これも時々週刊雑誌で見かけて読むようになったら、なんだかえらい面白い。
なんだよ〜面白いんじゃないか。食わず嫌いは(以下略)
でもサラリーマン悲哀だな・・・嫌だなこんなことまでして出世は。
島耕作はすごいよ!本気でいつでも仕事一筋だ!そりゃあ出世するさあ。ちょう有能。


「はるか17」
第二部開始で、今のところすげー面白い展開ってわけではないんだけど、どこへ進んでいくのか予想がつかずに戸惑いつつ見守ってしまいます。
どこへ行くのかはるか。


「舞姫」
もー来月号のダヴィンチ早く出ろとしか言いようが無い。あわわわわ。


「トッキュー」
めっ・・・メグル君・・・!君何考えてるんだ・・・どうしてまた。あわわ。
早く元気になってください。


「ファッションリーダー今井正太郎」
ああ終わりそう。寂しい。


「エアギア」
アニメ化、受賞と絶好調。
大暮維人の絵は最近いつ見ても、今が最高潮に研ぎ澄まされている線なんじゃないかって気がしてちょっと空恐ろしいほど凄い事になってきている。
りんごちゃんがんばれ!ちょう強いことを期待しています。
エアギアのバトルシーンに関しては毎回形勢逆転が当たり前なので、いちいち動揺するのを諦めてただただ感嘆しながら眺めています。


「ワンピース」
ナミがちょう強かったのもびっくりしたけど、サンジ君がとうとう人外になってしまってやや動揺した。
摩擦で熱を発して赤くなるなんて、鉄?鉄でもしこんでるのかその脚は。
いやいいんだけど。強くてかっこいいけど。
次週あたりウソップ活躍しそうですね。ひゃっほい!!がんばれ!


「アイシールド21」
モン太すげえなあ・・・。
で、阿含のモノローグはいつごろ始まるの?
こっから泥門が這い上がるのはどう考えても無理があるような気がするんだけど、いったいどんな展開になるのかなあ。楽しみ。
モン太が勝ったあたりからすでに許容ぎりぎりなので(いや勝ててよかったけどさ。でもどこを切り口にしても一休の方がスペック上じゃない)、ありえないご都合主義になっちゃわないか不安を感じつつも、半分以上安心して楽しみにしている。
あの漫画の作者コンビは、地味に着々と凄いものを作り上げていると思います。


「バンビーノ」
おもてなしの心は伝わるのか!
最近絵柄も安定してきて面白いです。


「電波の城」
面白いのだけど、この先どういう話になっていくかが未だに全然見えなくて、購入まで踏み切れない。
でも毎週楽しみに読んでます。細野不二彦すごいなあ。


「弁護士のくず」
古本屋で立ち読みしました。おもしろーい。
ドラマ最初から見たいなあ。


「くるみ」
作者のどの話でも展開は同じ、なんだけど、やっぱり面白い。
古い新しいをものともしない、何らかの力があるんだな。
黄金パターンを愛しています。


「スキップ・ビート」
漫画のキャラクターに関しては意外と贔屓が激しい私にとってショータローはすでに「過去の男」認定なのです。
頑張れば頑張るほど敦賀蓮を煽る結果になればいいよ!と思ってる。
キョーコちゃんと敦賀蓮が早く愛の攻防で激しい死闘を繰り広げればいいのにと思っている。
無意識に自分を守るために恋愛感情をひっくり返して覆い隠すキョーコちゃんを見るたびに攻めが甘いよ敦賀蓮!と思います。
今回に限っては、単にキョーコちゃんを安心させてあげただけで実質役に立ってないので、事情を知ったらさぞかしショックだろう。
ひっそり怒りに燃えてる場合じゃないですよ。
あー早く単行本出ないかな〜


「独裁者グラナダ」
趣味が大好きな人のブログでやたらほめていたので買ってみた。
何気に杉本亜未をちゃんと読んだのは初めて。
うりさんの日記を見てずっと読みたいな〜とは思っていたのですが、やっぱり絵柄が地味なのと、連載がすでに佳境に入っていてさっぱり話が分からなかったので距離を置いていました。
うーん、すごい。
心がざわざわとしました。
結構さらっと読めてしまったのですが、翌日・翌々日になっても印象が心に残っています。
印象深くて消費しきれない。
後ろに入っている「Biethday」も本当に良いけど、表題作の「独裁者グラナダ」がすごく印象深かった。
三話完結とは思えないボリュームでした。
抑えた抑えた叙情、というか、叙情というほど甘ったるくは無く、でもじわじわと染みてくる感じ。
アニマルX読んでみたいけど、読むのにパワー使いそうだな・・・でも絶対面白いんだろうなあ・・・。


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