いぬの日記
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2006年07月22日(土) |
やきにくと漫画図書館 |
先日高校の元クラスメイト三人で焼肉食べました。 何と会うの一年ぶりでしたよ。 それでも普通に会話できたし、会ってて楽しかった。 薄情なのかそうじゃないのか、良くわかんないな。(私自身は薄情だと思うけど) まあ今はインターネットがあるからなあ。 近況報告定期的にしてるし、手紙のやりとりしてるのにちょっと近いよね。 いやあ楽しかったー!2・3時間なんてあっという間でした! また遊んでください!さし当たって、ビアガーデンとか!
30分ほど早い時間に、待ち合わせ場所の本屋についたので、しばらくウロウロと物色したり立ち読みしたりしてたのですが、待ち合わせ時間になってからはたと、誰かが探し始めないとそれぞれ独りで好きなように時間を潰すことに没頭して永遠に会わないんじゃないかということに気がついて探し始めました。 本屋で待ち合わせはいいよね・・・。
10年後大予想、というテーマで、うりさんと伊万里さんが盛り上がった話を教えてもらって、面白かったです。 伊万里さんの未来もうりさんの未来も面白かったし、ついでに聞かせてもらったぱらきさんの未来予想も何だか妙な説得力が。 私の10年後は、いいとこ取りで、そこそこ顔も収入も学歴もあるけど、私と気の合う変な男と何だかんだ言って結婚してるらしい。 いいじゃないですか!笑 基本的に今と変わらずだらだらと好きなことをしているらしい。 え、いいじゃないですか!驚 しかし私の未来予想だけ現実感がないというか、あーありそうありそう、とは思えないのは何故だろう・・・。
なんか、大学の仲魔たちにも良い未来予想をしてもらったことを思い出しました。 「軽井沢で、ドラえもんを作れるくらい金持ちな男と運命の出会いをして玉の輿」とかね。 軽く馬鹿にされてるのかと思うほどわりといい未来予想だと思う。笑
玉の輿に載った暁には海外で結婚式してそのまま一年くらい旅行してまわって、茜さん文庫(ハーレクインと漫画)の設立に投資して、北海道に分室作って管理人になるかな。 本好き友人の名前の棚を作って各人おススメ文庫を設置。 国会図書館に蔵書の蓄積をするように、漫画に関しても蓄積が必要だと思うのですが、そうなるとやっぱデータ保存しかないよね。 というわけで日本で発行された漫画を可能な限り全てデータ化して収集・保存・蓄積する施設を作ろう。 商用を目的とした引用には著作権と使用料を頂きますが、閲覧は自由。 インターネットで文庫目録を公開して、データのダウンロードは普通に購入料金を払ってもらいます。 (多分そのころには、漫画雑誌やコミックをデータで発行する仕組みがある程度出来上がっていると思う) 隣接した施設として、こっちは個人的趣味に基づいた紙媒体の漫画図書館を設立。 こっちは残念ながら貸し出しはしません。 会員になるには僅かばかりの入会費と年間費が必要です。 部屋によっては年齢制限つける。 マナーを守れない子供と常識知らずは管理人権限で排除。 喫煙ルームは別に作っておきます。本の持込は可。 飲食は館内厳禁。やっぱりこれはね。
漫画の実際的な収集・保存・蓄積に関しては、夏目房之介さんあたりが音頭を取って、本当にやってくれないかな〜。 私のほざくような半端オタクの趣味的な夢想ではなく、実際的な、未来へと前向きにつながるような、うつくしい殿堂の建築。 夏目房之介さんはこういう人→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E7%9B%AE%E6%88%BF%E4%B9%8B%E4%BB%8B
それはさておき。 未来予想は今度mixiに書いときます。
先日あまぞんで馬鹿買いした谷山浩子本がぞくぞく届いています。 うれしいー。 今「お昼寝宮・お散歩宮」を聞いています。 本とはやっぱり内容が違うけど、確かに同じ物語同じ世界で、不思議だ。 谷山浩子さんの特異な才能をまざまざと思い知らされます。 小説も歌も詩も言葉も声も、彼女にとっては自分の世界・物語を表すための自由な媒体なのかな・・・すんごいなあ・・・。 あまぞんの感想で「骨の駅という歌が幼少時トラウマになるほど恐かった」と書いてるのを見たのですが、 ・・・・・・こわいよ!ほんとに恐いよ!ヘッドフォンで聞きたくない!こわい!
土用の丑の日も近い、ということでウナギを食べてきました。 ものすっごい美味しかった のですが 今日昼ごはんの代わりに食べたケーキが微妙に傷んでたのか、途中からお腹がごろごろいいだして完食できませんでした。 がくし。 でも美味しかった。
ブクログ始めてみました。 うりさんがやってるのをみて、魅力的なサービスだなーでも重たいなーと思ってたのですが、最近システム良くなったのかだいぶ軽くなって見やすくなったので、自分でもやってみた。 あまぞんに「持っている」本の登録をどかどかしてたら、思いのほか楽しくなってきて、ちゃんとリストにしたくなっていたところでした。 でも、うん、面倒くさがりなのできっと更新はまばら・・・気が向いて思い立った時になるべくまとめて入れよう。 大好きな本ほど思い入れが強く、語る言葉をまとめられないのですが、それでもやっぱり感想書き込むのは楽しい・・・。 取り合えず目の前の本棚に入ってる本からいれてみました。 ベッドの枕元横ね。意味は特にない。
谷山浩子さんの「骨の駅」について検索してたら、某巨大掲示板の不気味な歌スレにたどり着き(・・・)、そこでいろは歌の隠し技について知ってしまった。
いろはにほへと ちりぬるをわか よたれそつねな らむうゐのおく やまけふこへて あさきゆめみし ゑひもせす
>7文字ずつ区切って一番最後の文字をつなげて読むと >「トガナクテシス」になる。つまり「トガ(罪)が無いのに死刑になった」って意味が込められているらしい。
こわい。何故か無闇にこわい。こーわーいー。 何でか知らないけど妙にこわくて、久々にぞっとした。 遠い昔の、誰かの怨恨がこんな形で染み付いて残って、現代に生きている私が口ずさめるような言葉遊びに姿を変えているってのがすごく不気味でこわい。 感じない目に見えない霊魂とかより、よっぽど生々しくてこわい。 でもまあ可能性としては、言葉遊びの好きな頭のいい茶目っ気な人が考えて、こっそり怨歌を紛れ込ませたのかなとも思う・・・そうだったらいいな。
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