いぬの日記
目次|前|次
2007年01月28日(日) |
やりたいこと→途中からなぜか写楽とダヴィンチ |
気がつくと土日何もせずに過ぎています。 何となく日々のリズムが安定してきましたが、とたんに怠け癖が・・・。 いかんな。 先週パーマをかけた以来、特に土日外出していません。 プールと図書館行きたいなと思ってるのですが、寒いから外出たくない。うーむだめだな!
漫画と小説もいいけど、アクティブな感じの予定も作ろう
■今年やりたいこと■ ・スノボ (ああっすでに何かもー冬も半分過ぎてきた・・・ずるずる) ・シュノーケリングを体験して沖縄にツアーに行きたい (一人旅行に慣れていないので、こういうきっかけを作って行きたいと画策) ・サルサ再開 ・平日の仕事帰りに、何か習い事のような予定を入れる (わりと定時に帰れるようになったのだが、だらだら仕事してしまうのでメリハリをつけたい) ・中国茶の喫茶店開拓 ・今年もPMFのコンサート行く!ピクニックコンサート行きたい! (芝生の上で寝っころがって、たまにうとうとしたり昼食を食べたりしながら、一日中生オケのコンサートを聴いていました。敷物も日傘も上掛けも持って行った。本も持っていったけど読む気にはならなかった。すごい贅沢だった〜私がお酒飲めたら絶対あの場で飲んでる) ・京都の漫画ミュージアムに行く (これは来年だろうと再来年だろうと、まあいつでもいいや)
あと、行けるかどうか分からないけど、上野に来るダヴィンチ展に行きたいなあ〜。 東京国立博物館 2007年3月20日(火)〜2007年6月17日(日) http://www.leonardo2007.jp/ 大多数の日本人同様、私もダヴィンチが好きです。 人によって、この人の名前が出てたら何となくつい気になってしまう!という天才・英雄・ヒーローがいると思うのですが、私は写楽とダヴィンチがわりとそういう対象です。 それだけに、ダヴィンチ・コードはちょっと物足りなかったです。 小説自体ははまあいいんだけど、ダヴィンチは文字通り暗号に絡んでいるだけで、主題な訳じゃなかったからね。 内容を表すというより、インパクト重視なタイトルでしたね。
ちなみに、写楽は高橋克彦の「写楽殺人事件」と泡坂妻夫の「写楽百面相」でファンになりました。ミーハーです! 二つとも、「写楽」という人物そのものが歴史上の謎として取り上げられ、追求していくストーリーなので、歴史の中にこんな魅力的な「謎」が存在しているなんてすごいなーと思って興奮しました。 あまりに普通に歴史上の人物として知られている絵師「写楽」は、実は正体が未だに分かっていないのです。 唐突に表舞台に現れ、通常考えられないほどの大量の作品(技量的にも、製作にかかる資金的にも)を残し、一大ブームを巻き起こして、あっさり姿を消した絵師。 有名な歌舞伎役者が名前を変えて筆を取った、複数の絵師のチームだった、高貴な血筋で本名を出せなかった、何代も『写楽』が受け継がれて何人も写楽がいた。 などなど。色々研究はされていて、最近ではだいぶ信憑性のある説が出ているそうです。そこまで詳しくは知りませんが。
ダヴィンチも、本人そのものがかなり謎に包まれているそうなので、ぜひこういう小説を読みたいです。 今まで読んだダヴィンチの小説って、藤本ひとみの「逆行のメディチ」ぐらいだな。 これは老年のダヴィンチが、自分の生涯を小説として話すという設定で、ダヴィンチ本人を投影した主人公である一人の少女の物語なのです。 かなり面白かったような気がする、のですが、何分私も中学生だったので、作者の趣味たっぷりの絢爛耽美時代小説は、びっくりしてあまり理解できなかったような気がします。 何せその前に読んでた藤本ひとみ作品は「愛にささげるトルソ―まんが家マリナ逃亡事件」ですから・・・。 ギャップにびびったんだよ。 でも、彼女の描く「天才」は、まさに天才!て感じの苦悩や葛藤セットで超越者で、なかなか魅力的です。 天才をわんさと登場させる作家といえば、西尾維新を思い出しますが、彼の描く天才は、普通の変人にも見えますね。つまり、ほんと一線越えちゃってる人。
読み物の割合から漫画を減らして小説に以降、てのも考えたのだけど、まーこれは突然はできないからなー。 満喫通いとかすれば、買う量減るかな。 札幌の満喫は、高校の時一回友人と行ったっきりです。 一人で入る意味はあまり感じなかったので(雑誌立ち読みで十分楽しいし時間かかるので)、一人で入ったことなかった。 新しい作品を買い始める前に、良い満喫探してみようかなあ〜。
1月も終わろうというこの時期になって突然こんなこと書いてみる。 先週、今週と、土日おたく引きこもりとなって家族とパソコン(の向こう)としか会話しない日々、があまりに普通に楽しく居心地良かったので、かえって危機感を・・・軽い危機感を覚えました・・・。 いやまあ、楽しいんだけどな。
|