いぬの日記
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2007年03月25日(日) |
目を覆うほどのときめきを |
もっと手酷くかき乱して。 冷静になんて語らせないで。 酷いめまいのように、胸倉捕まえて引きずり回すぐらいの惨憺たる、甘く苦しいときめきを。 いやでも、疲れるから実際問題としてはいらないそんなのって、言う。
あーーーーーーーーーーーーーあ、終わってしまった。 寂しい・・・!
マイメロすっきり は見ないかもな。 柊先輩がいないー。 たまには留学先から帰って来て下さい・・・。
今期は、「ハケンの品格」と「マイメロディ」という二つの番組を、私にしては(マジでマジで)一生懸命自発的に毎週追っかけて見ていたのですが、終わってみると何だか達成感というより、虚脱感というか寂しさとむなしさが・・・。 毎回毎回、テレビの番組をマメに見る人は、こんな浮き沈みを毎回味わっているのですか。 大変だなー。疲れる。
この虚脱感の原因を無理やり考えてみると、一つは多分、映像作品と視聴者との距離の遠さがある。 ドラマやアニメは、完全に自分の外で行われている物語世界なので、終わってしまうと途端に切り離された感じがしてひたすら寂しい。 漫画や小説は、何と言うか、大げさな言い方すれば、本という媒体を介して自分脳内で展開される物語だ。 三次元に足りない部分はそれぞれが自分の想像力で補う。 だから、同じ作品を読んでも一人ひとりの中で別の世界が展開しているようなものだ。 たとえ物語が終わってしまっても、自分の中にその世界の重いでは残るし、またそこへ入っていくことも容易だ。 ドラマやアニメは、声も音響も映像もキャラクターも完璧にそろっていて、とても完成された世界で臨場感があるのだけど、そこに私(視聴者)が入り込む隙が無い気がするんだよなー。 物語に入り込んで共有することはできない。 完璧な世界だけに、完璧に傍観者の立場で、何もかも良く見渡せるけど、遠い!寂しい。 ↑でも、こんな風に感じてしまうのは、私が映像にあんまり慣れていないせいかもなー。 多分、もっと慣れてくれば、違った風に楽しめるのかも。 とりあえず、同じ映像作品でも、映画とは全然性質が違うものだってことは分かったよ。
もう一つは、毎週定期的に視聴するという労力に見合ったものが得られたのか、疑問に感じてしまうことにある。 毎週定期的に同じ時間のテレビを見る、というのは、威張って言うことじゃないけど(多分大多数の人が苦も無くできるんだろうから・・・)、日々だらだらと無計画に思いつきで生きている私にとっては結構大変なのだ。 相当な情熱と根性がないと無理なのだ。 良くやった自分!と今回だけでもほめてあげたい。 仮面ライダーりゅうきや、踊る大捜査線や、古畑任三郎とか、ケイゾクとか、レンタルショップでまとめて借りて見るのは楽しかったので、自分の生活をテレビの放送時間に合わせることが苦手なんだろうな。 自分勝手に自分の好きなタイミングで見たいのよ。
しかし、何だかんだいって習慣にしてしまうと、それが無くなったら寂しいものだなー。 仕方ないので日曜日はこれから電王を見ようかな・・・はっ、そうか!こうして人は止めどなくテレビを見続けるのか!すげー!
次の期の、「バンビーノ」と「セクシーボイスアンドロボ」は、両方とも漫画原作なのだけど、けっこー期待はしてる。 セクシーボイスの方は、黒田硫黄さんのあの躍動感を映像化するのは難しそうだから、のだめみたいにアニメっぽいポップでチープでにぎやかな感じ(どんなだ・・・)になれば良い方だろうな。
「セクシーボイスアンドロボ」の漫画の魅力は、ストーリーや躍動感やサブキャラの面白さもあるけど、なんといっても主人公ニコという少女の目の強さだったと思う。 傲慢なほど強い強いきれいに光る目、あんな14歳の少女にしてやられたい。とオッサンならずとも思ってしまう。 しかしあんな少女はなかなか現実にはいないだろう。 ドラマだと松山ケンイチさんが主人公になってるっぽいのは、物語を引っ張っていくニコ役をやれる人がいなかったのかなー。
「バンビーノ」は、原作はわりと面白いって程度なんだけど、熱くてまっとうなストーリーだし、映像映えしそうで良いかも。 あと、キャストに、私でも知ってるやたら良い役者さんばっかり上げられていたので、これはちょっと一回見て見たい。 北村一輝さんと佐々木蔵之助とさん佐藤隆太さんだって。おおー。
柊先輩大失恋おめでとうございます! あーあ、と思いながらもこれはこれで美味しい。柊先輩大好きだ・・・。もう自分が何にときめいてるのか良く分からなくなってきた。 負け犬で負け犬と呼ばれて怒る先輩も大好きです。 潤くんと恵一さんが、以前と態度を豹変させる訳ではなく、表面上は喧嘩ばかりの仲悪い兄弟と見せつつ明らかに物凄く仲良しになってるのが可愛い〜。うれしいな。 潤くんはもー最初から最後まで一貫してお兄ちゃんのこと好きすぎてなんか照れるよ。 駆くん、おめでとう!おめでとう!おめでとう! 柊先輩の失恋は予想通りとはいえやっぱり残念だ。あーあ。せめて第3期まで引っ張って欲しかった。 (私のときめきのために) でも、歌ちゃんは賢明だな。すげー。さすが勝ち組。 ラストは、クロミ様が改心したというよりも、マイメロが改心したことで事態が解決したんだな。 今までマイメロの性格自体は悪いと思ってなかったけど、最終回直前からの態度にはかなり疑問を覚えたよ。 無自覚黒幕系・・・? ていうか、マイメロ・クロミ様でいいと思います。 誰か擬人化で無自覚総攻めマイメロ様かけるツンデレ姉御肌ぶきっちょクロミ様を書いて・・・(どっちかというと三日目のニーズか・・・)
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