いぬの日記
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薄暗い日記の後放置したりしてるけど、私は元気です。 タタヤン聞いてます、タタヤン。かっこいい。
先日メッセでりー。さんと話していて、自分はかなり漫画欲強い方だということに改めて気づきました。 そうか、やっぱりどっちかというと多少異様に漫画好きな方なんだ。 自分には漫画をランク付けしたりレビュー書いたりするアウトプット能力がないので、ネットでお見かけする本気な漫画読みさんと比べて、あー私知らない読んでない漫画ばっかりだまだまだだわ!とよく思うのですが。 それって、自分は何を目指してまだまだだわ!とか思ってるんだろう・・・どこへ向かうのわたし・・・。
ここはいっちょ、アウトプットの仕方を考えてみるべきでしょうか。 でも自分の漫画評価って単純に好きか嫌いか面白いか面白くないか、なので、星いくつとかってランク付けするもの難しい。 だって、ジャンルも違えば表現方法やテーマも違う、それぞれにそれぞれの面白さがあるんだ。 評価するための絶対基準を私は持っていない。人の格付けやレビューは面白いから好きなんだけど。 レビュー書くにも、買って何度も何度も読み返して一年ぐらい自分の中で熟成させないと、それに対する感想や気づきなんぞ湧いてこない。鈍い。 雑誌の定点観測は、記録に残していけば面白いかなーとは思うんだけど(後で自分が読み返したときに)、私ほとんど立ち読みだから気が引けます。 ドラマやアニメは公共の電波だから問題ない、映画は金払って観るんだから良い、単行本も雑誌もそれに対価を払っているなら批評する権利はある。 けど、立ち読みしてそれに堂々と批評するのは盗人猛々しいような気がする。そして多分気のせいじゃないよな・・・。 だから、たまに日記でこそっと雑誌の感想書きなぐる程度です今のところ。 ジャンプ感想サイトとか大好きだし、書くのも好きだけど、あれってお金出して毎週買わないとやっぱりやっちゃいけないような気がするんだよなあ。 一応後ろめたく思っている。でもちょっとやりたいなあ。
という訳で、自分が世間的に見ても結構漫画好きということに気づいても、結局何も変わらんようです。 ちなみに私が今気になっているのは回転銀河のイズミさんの話で、全4巻の中でも特に地味で爽快さもときめきもなく不発っぽいエピソードですが、でも一番ずきっと来るし気になる話。 自分は主役じゃないという感覚とか、憧れと裏表のコンプレックスとか、自分自身でもなかなか気づけない心の動きとか、感覚的に分かるような、でも分からないような、もどかしさ。 気になることの核心がつかめない。 ので、誰かさくっと書いてないかしらと楽するつもりで検索したけど、粗筋にしか出てこないねイズミ先輩の名前!さみしいな!
週刊少年漫画は新連載を読まなくなってきているので、段々読んでる漫画が少なくなってきています。 最近はモーニングが一番安定して面白いです。 個性的かつベテランな看板漫画がたくさんあるし、なんというか、どの作品もあまり迷走してるところを見ません。 作家さんと雑誌が上手くいってる感じ。 今週の「GIANT KILLING」があまりに熱かったのでうっかり23日発売のコミックス買おうかなと思ってしまいました。うーん。 「かぶく者」も時々えらい面白いのでコミック出たら読みたいです。 あと、「ひまわりっ」も面白いし、「チェーザレ」ははまったら最後(買いそう)のような気がしてちょっと我慢してあまり読んでません。 言っとくけどチェーザレ・ボルジアは川原泉の「バビロンまで何マイル」で出会って以来つねにちょっと気になる存在ですよ・・・。ちょっとカッコよすぎます。 絵がかわいくないので敬遠していた「Ns'あおい」も、慣れてくるとめちゃめちゃ面白いので段々気にならなくなってきました。 ていうかむしろ、あの絵のあおいちゃんが大変可愛く見えてきた。 コミックス読みたいなあー。
スピリッツは勢いがあるから、たまにどの話もうおおおおっ!て盛り上がっててすっごい面白いのですが、大して面白くない時はすげー地味です。 あ、「団地ともお」と「アフロ田中」はいつでも面白いです。 でもあの二作品が躍り出るほど他のテンションが低いのはどうかと。 「闇金ウシジマ君」は面白いけど、以前のホステス編の後しばらく読んでなかったらさっぱり話が分からなくなりました。
サンデーの「RANGEMAN」ストーリーは特に気にならないけど、恋に目覚め始めた優等生やや歪んだ性癖ヒロイン(真面目で良い子なんだけど主人公にだけツンデレ気味)の風香ちゃんが、かわいすぎます。 んぎゃー。かわいいよ・・・! サンデーは、ヒロインが何気にかわいいんだよなー。 某週刊少年Mガジンのヒロインとは大違いです。 「ギャンブルッ!」という、日本政府がギャンブルを完全合法化した近未来というヤバイ設定の漫画が結構面白い。 特に上手い絵ではないのですが、肝心の心理描写にちょっと凄みがあるような気がします。 ギャンブル漫画で大事なのは凄みです。手先の器用さとか、ルールの難解さとかじゃなく、心理的な駆け引きとそこで生まれる気持ち悪いぐらい生々しい感情。 異才の主人公の表情が時々怖くて良いです。
そういやー、ジャンプの読みきりがかなり面白かったようですね。 うわそれ飛ばして読んでない!くそう。 ラル・グラド読まずにそっち読めば良かったかな・・・。 トラブルも最近読んでませんが、例の黒猫に比べて全然好感もてます。 ナイスこだわり!ナイス偏執!ナイスエロ追求!これぞ少年誌。 脳噛探偵ネウロはすでに禁断を踏み越えたんだかギリギリなんだか良く分かりません、絶望先生とネタ比べられるほどヤバイネタにさらっと踏み込んでいきました。あー面白かった。 そりゃー絶望先生のほうがヤバイですが(だってそのヤバさ自体がネタだから!)、そもそもそれと比べる漫画じゃないので、びっくらしました。うわーお!!! でも、巨匠を尊敬もしてるってことは伝わってきた。からいいのか・・・いいのか・・・? とりあえず、吾代さんと笹塚刑事の接点が見れて嬉しかったです。 気の合わない者同士ナイスコンビネーション!すてき。 ヤコちゃんそううけに向けた多角形がまた一つ作られた。 笹塚さんが思いのほかやばい心の闇を垣間見せてびびりました。えー・・・。
久しぶりに書いて見ましたが、漫画の話ならいくらでも続けられそうです。 キリがないのでこの辺で寝ます。 脈絡ないな・・・。もう眠いようです。
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