ぶつ草



バンコク放浪記 その1

というわけでわけで。
行ってきましたタイはバンコク!

この日は朝8時10分に関空集合!というわけで朝6時起きでした。
何度も言うようですが、私が早起きするのは実に珍しいことです。
というわけで午前8時、関空に到着いたします。
ここで一つ問題が。
相方が来ない!
ふと見ると、携帯電話が不在記録を残していました。それは相方から。
慌てて電話をかけてみると、電車に乗り遅れたから15分ほど遅れるとのこと。
序盤から不吉な予感。

なんとか相方もやってきていざチェックイン!
両替をしたのですが、タイの通貨・1バーツが約3円でびっくり。

出発ロビーに移動する途中、テレビで「はなまるカフェ」をやっていた。
「嵐」の大野君がゲストだったようだ。
見たかったけど、相方に引きずられて断念。
この後、10円を自販機の下に落っことし、ちょっと暗い気分になりました。

バンコクへはシンガポール航空で。
これがびっくりしたことに、エコノミーでも一人に一台テレビモニターが付いているんですよ!
今はこれが普通なんですか?
ちゃんとテレビゲームも出来て感動のあまり、5時間の飛行時間の殆どをゲームに費やしてしまいました。大バカです。
ちなみにやっていたのは往年の名作、「スーパーマリオシリーズ」。
ちっともクリアできませんでした(涙)
お陰で指が痛くなると言うおまけつき。

そんなこんなで5時間が経過。
飛行機は無事、バンコク国際空港へ。

飛行機から降りた途端、すごい熱気で足元がふらつきます。
話によると現地は35度だったそうで。
慌てて着込んでいた服を脱ぎ捨てました。
予定より15分早く着いた為に、現地のツアーガイドさんと落ち合えず、しょっぱから相方と言葉が通じない異国の地で途方に暮れていました。
暑さのあまりか、このあたりの記憶はふっとんでいますが、次に覚えているのは待合室で30分ほど待ったくらいです。別便のツアー客と合流するのに待っていてほしいとのこと。別便は東京からの会社親睦旅行一同(5名)。
それぞれのホテルに送ってもらうのですが、これがびっくり。
すごい交通量!
しかも譲り合いというより我先に、という感じだったので道路はもはや無法地帯。
ホテルにたどり着けたのが奇跡のようです。
アクセル全開かと思ったら急ブレーキ、みたいなことの連続のお陰ですっかり酔ってしまいました。

ホテルは中心街から少し外れた場所にありますが、ロビーは人類のるつぼよろしく、色んな言葉を話す人が行き交いしていました。日本人が余り見あたりません。

部屋は12階の50号室。部屋もなかなか綺麗です。
お互い短時間で慣れないこと続きでちょっと疲れ気味でしたが、そこは気力と若さ(?)にむち打って周辺の散策に出かけます。
地図で見る限り、少し歩けば伊勢丹を始めとするショッピングモールが見えるはずなのですが・・・
当然の事ながら、地図のどちらがどちらの方向なのか分からず、頼りの看板もタイ語で書かれていて読めなかったり。
おかげであっち行っては引き返し、こっち行っては引き返し、の繰り返し。
気が付いたときにはすっかり日も暮れていました。ほんとに。
いよいよ露店もにぎわいを増してくる中、私達だけが途方に暮れていました。今日だけで何度途方に暮れたのか分からなくなるくらいです。

諦めて引き返そうとしたその時に、ショッピングモールを発見できたときは万歳三唱ものでした。お互い握手して、汗まみれの体を抱き合って互いをたたえ合いましたよ。

夕食は迷っているときに見つけたシーフードセンター。
相棒のたっての希望でトム・ヤン・クンを食べたのですが・・・

辛い!そして固い!

激辛のスープにエビやら野菜やらつっこんで煮込んであったのですが、その野菜に火が通ってないのか、固い葉っぱの茎を食べている気分でした。
私は二口でギブアップ。
あとは相方に任せました。

そんなこんなでバンコクでの夜が更けようとしています。

2002年02月06日(水)




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