昨年末はクリスマスあたりから忙しくなって、バタバタと、すべきことを多くとりこぼしたまま年を越してしまった。年賀状は出さないのでせめてもと、クリスマスプレゼントとカードを用意したのに、見事に出し損ねてしまった。どうするんだよこれ。年賀状には寒中見舞というフォローの手段がなくはないが、クリスマスは一過性の感覚が強く、年を越しちゃったらどうしようもない。頭を抱えたまま、日々だけがいつものように、疾く過ぎ去ってゆく。 メールの返事などもたまりまくり、いくたりかの人々には直接交渉。コミケ会場で挨拶に伺ったり、電話したり。ネットでしかおつきあいのない人にはメールしか手段がないので、なんとかせねば。だが、気が重くて仕方ない。
年末以来ご無沙汰の店に行ったら「今年もよろしくお願いします」と挨拶される。前に行ったのはクリスマスソングの流れている頃だった。相変わらず美味しい料理ばかりで嬉しいが、腹具合と分量の目測をあやまって、少し残してしまう。非常に申し訳ない気持ちになる。
年末年始、ちょっと記憶が飛んでいるような状態で、やっと落ちついて周りを見渡せるようになった(こうして日記も書けるようになったわけだ)。 だけど前述のように、今更フォローできない事物も多々あり。そんな中、すべきことを放り出して、遊びふけっている。例によっての逃避の悪癖であると、自覚してないわけじゃないのだが。
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