ただきちさんが先にゴハン食べちゃったので、今日もしごくイイカゲンに夕飯。同じく今日もリンゴ1個、ただきちさんは2個(食べ過ぎ?)。田舎からもらってきたリンゴ1箱がまだたくさんあって、柔らかくなりつつある(実家ではそれを「ミソになった」とか言っていた、方言なのか、母独特の言い回しなのかは不明)。という状態につき、早いペースで消費が進むことは望ましい。
新潮文庫『黄泉がえり』読了。 前半のゆったりしつつも丹念な群像と情感の描写、後半からラストまでの疾走感。ラストがちょっと淡白な気もするが、良い小説だと思う。熊本在住の人や土地鑑のある人はもっと嬉しく読めるだろう、ご当地小説家のいる熊本市民がうらやましい。新潟出身のSF作家もいるが、こんなふうな小説はたぶん書かないだろうから。 映画と小説、どちらも味わいがあって、どちらも好きだ。ひとつだけの後悔は、先に映画を見てしまったこと。楽しめなかったわけじゃないが、本が先の方が良かった気がする。
しばらく本を読む楽しみを忘れていた。読めるサイクルが来た、刺激を入力できる精神状態になった、というのは回復の兆しである(ことを祈る)。出力(駄文雑文書き・カット描き)もストップしたまんまだが、こっちは焦る気持ちがない。入力できて生活に余裕が出てくれば、そのうち天から降ってくるだろう、と楽観視している。おおらかな気分になれるのも投薬のおかげか(と、苦笑)。 認知療法や本格的なカウンセリングを受けるべきかどうか、しかるべき機関(?)に電話で相談。現状維持で、カウンセリングは必要ないんじゃないの、というお答えに、大筋で同意する。
花粉症対策とそのほかの理由から、ステンレスのボトルに熱いお茶を入れて職場に持参するのを再開。ウツ入り(?)以来、そんなことすら面倒で、止めていたのだった。ちいさいことからコツコツとな。
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