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◇◆◇ 2005年07月27日(水) ◆ |
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◆ ∋09-60∈ ◇◆◇ |
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いつ頃だったかの 自分を
これからも 信じる。
いつ頃だったかの 自分に
これからも 期待する。
全力で 出来てたかは 虚ろな 記憶なんだけど
ましてや 今日が 全力で 出来てるとは 言い難いんだけど
今日よりも カラッと 揚げたての 若鶏かりし頃に
いつ頃だったかの 自分よりも 今日 想いを 馳せる。
いま 馳せ参じまする。
――― 全力壱言 ――― 躓いて 転んでたら 置いてかれんだ 泥水の 中を 今日も よろめきながら 進む 汚れちまった 僕の セカイ 浮いた話など 無い 染み付いた 孤独論理 拭えなくなっている
試されてまでも ここに いることを 決めたのに 呪文のように 「仕方ない」 と つぶやいてた
遊ぶこと 忘れてたら 老いて 枯れんだ ここんとこは 仕事 オンリー 笑えなくなっている
ガラクタの 中に 輝いてた 物が いっぱい あったろう? ”大切なもの” 全て 埋もれてしまう 前に
幾重に 重なり合う 描いた 夢への 放物線 紛れもなく 僕ら ずっと 全力で 少年なんだ
セカイを 開くのは 誰だ。
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