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2002年02月09日(土) ■ |
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Vol.33 夢 |
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おはようございます。りょうちんです。
「あなたの夢は?」とちびっこたちに尋ねたとする。すると、例えばパイロットだとか野球選手だとか、そういった答えが返ってくる。でもなぜ、そのほとんどが職業という枠でくくられてしまうのだろう。中にはお嫁さんとかお金持ちとか、職業という枠から外れたものもあるのだが、そんなのごくわずかだ。小さい時から俺は、そのことが不思議だった。そういう意味で、俺には夢なんてなかった。というか、ブルーハーツじゃないけれど「♪あれもしたいこれもしたい♪」と、俺はいろんなコトをやってみたかったんだ。 ある時は教師になりたかったし、ある時は歯医者にもなりたかった。その他、小説家、芸能人、僧侶、大工、弁護士、コックさんなどなど、あげればきりがない。いっそ、フリーターもいいかななんて思ってたこともあった。 小さい時から特定の仕事に就きたくて、こつこつ努力して、そしてついにその夢をつかんだ人って、俺はホントにすごいと思う。俺にはとうていできなかったことだから。でもだからって俺は、明確な夢を描いてこなかった自分に後悔はしていない。今の仕事、あの頃描いてたコトとは全然違うけど、やっててやりがいはあるしココロからHAPPYだと思えるんだ。「夢は描くものじゃなく、かなえるもの」なんて名言があったけど、まさにその通りだと思うよ。 今改めて「あなたの夢は?」って聞かれたとする。そしたら俺はこう答えるね。「後悔しない人生を送ること」 これが今の俺の夢かな。あなたの夢はなんですか?
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