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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2008年09月01日(月)
Vol.727 高校野球で一句詠む

おはようございます。りょうちんです。

今年の俺の夏は、大好きな高校野球にどっぷりと浸った夏。そういうわけで今回のひとりごとは、俺の趣味の世界を満載でお届け。題して「高校野球で一句詠む」。
「太陽の ようにまぶしい キミがいて 高校野球の 夏がはじまる」
球場でユニフォーム姿の球児くんを見かけると、毎年決まってこう思う。
「熱闘の 行方はいつも 風の中 勝つか負けるか 答えはひとつ」
一度負けたらあとがない夏の大会。だからこそ、真剣勝負をしないわけがない。
「見送った カーブは キャッチャーミットへと 主審の声は ストライクアウト」
「エラーとか ミスを後悔 するよりも 今は仲間を フォローすること」
負けないためにはミスをしないこと。でももっと大切なのは、力を合わせること。
「白球が アーチを描く 夏の空 夢の行方は 神のみぞ知る」
外野方向に飛んだボール。ヒットかアウトか。そんな緊張感がたまらない。
「満員の 観衆の中 延長戦 この一球に 願い託して」
延長戦になると、試合から目が離せなくなる。その一球一球がドキドキの連続。
「さぁうとう! 祈りを込めて 叫ぶ声 打席のキミに 届いてるかな」
「夢やぶれ 今年も夏に サクラチル はらはら舞うは 悔し涙か」
宇都宮東高校、佐倉高校の観戦をした時の一句。掛詞、気づいたかな。
「五輪にも 負けないくらい 熱い夏 闘いは今 甲子園から」
オリンピックに隠れた今年の甲子園。でも甲子園はマジで熱かったなぁ。
「3点差 でもあきらめない カクテルの 光の中で 夢よ終わるな!」
夕闇がせまり照明が灯る甲子園。そんな中で詠んだ一句。
「夢見てた あのマウンドで 投げた夏 39℃の とろけそうな日」
甲子園に行ったのは晴れた暑い日曜日。夢の舞台に立った球児くんにも特別な日。
「投手戦 願いを胸に 投げ抜いた あぁ栄冠は 君に輝く」
一生懸命な姿を見ると、がんばった球児くんすべてに本当の栄冠は輝くんだよな。