蓮華在水
傷跡|既壊地|未壊地
理由が無いと 口実が無いと こんなにも貴方の側に行くのが難しいなんて
知らなかった…
いつだって貴方は 笑顔で私を迎えてくれたから 待っていてくれたから
今では何故か 行ってはいけない様な気さえしてしまう…
どうして…? 貴方がこんなに遠いなんて 近づけたと思っていたのに また離れてしまったの…?
今になって痛いくらい分かる こんなにも貴方が 愛しくて 大切で 必要だってこと…
―あの日に帰りたい―
今となっては光の中に漂う 遠い遠い想い出の日々よ 幸せの記憶よ
もう一度…
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