蓮華在水
傷跡既壊地未壊地


2002年03月09日(土) 平行線。

あの門をくぐる度
図書室を見上げる
部屋の明かりを見ると
何故かホッとする

そこに貴方が居る…
そう思うと
会いに行きたくなるけど

踏み出せない
こんなにそばに居るのに…

きっとこれが
二人の心の距離なんだ
決して交わることのない平行線

それでも私は
限りなく近付いて
貴方のそばに居たい…

一生交わることは無くても…

それでいい…
私と貴方は
そうあるべき関係なのだから

ただ出会えたことを
一瞬でも重なり合い
すれ違った人生を

私は幸せに想うのです…


麗仁 |MAILHomePage

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