灼熱の世界地を這う幻失われる正気求め合う身体陽炎より熱いアナタの唇を頂戴私を溶かす様な熱い熱い口づけアナタの愛で私を溶かして永遠にこの陽炎が消えてしまわない様に…揺らめくアナタが消えてしまわぬ様にとそっと握り締めたぬくもりは一瞬にして陽炎の中へと消えた…