出会いの女神は確かに存在する。僕らは彼女のしもべにすぎない。時という魔法がちりばめられた世界に放り出された彼女のとらわれ人。答えなど見つけられるはずもない。彼女の敷いた先の見えないレールに導かれ僕らは歩んでいくだけ。僕の出した答えに明日はないと君はつぶやく。それでも僕の歩む道は決まっている。