猫の足跡
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2002年07月07日(日) |
優雅な七夕というより弛緩した日曜(内容刷新) |
前夜の狂乱から一転、朝5時起床。「二日酔いだよぉ」といいながら布団にしがみついてうだうだしているTちゃんを蹴り飛ばし、無理やり起こして送り出しました。
「昨日の夜、こうやって無理やり帰してくれればよかったのに…鬼。」としみじみつぶやいています。そうだねぇ、でも、世の中には無理なこともあるんだよね。
さて、Tちゃんを送り出して、再度就寝。朝寝のなんて気持ちよいこと。今日は暑いけれど、風が爽やかだから、何時間でも眠れそう…。
二度目の目覚めは、本当に気持ちよく、「あ〜よく寝た」という感じだったのですが、部屋の中には寝乱れた布団と脱ぎ捨てられた寝巻き、昨晩最後に飲んだワイン1本およびその他残骸。 ちぇっ、と思いながら、のたのたと掃除・洗濯。まるで昨日に一日巻き戻されたかのようだわ。その後も本を読みながらけだるい夏の午後をすごしていると、いつの間にやら日も暮れて涼しくなり始めたので、自由が丘まで買い物がてら散歩して今日は終了。
部屋で、ラタトゥイユなぞを作って、アスパラゆでて、昨日の残りの白ワインをあけながらF1観戦。すっかり最近つまらなくって惰性で見ています。
今日は雨が降って、どたばたのレインレース。唯一シューさんのライバル(というより、ここのところすっかり肩の力が抜けちゃったシューさんを凌駕している)バリチェロがスタートできずに最後尾になった時点で、もう結末は見えていました。 マクラーレンはこんなときのお約束でどたばた「タイヤが無い」「タイヤ選択間違った!」だし、ウィリアムズも「燃料入らない」。 ミシュラン勢はウェット(とくにチョイ濡れ)になるとからきしで、そんな悪い状況の中ひたすらがんばったモントヤをスコンと抜くと、あとはもうシューさんの独擅場。
あー、なんてF1ってつまらなくなったんでしょう。 昔だったら、マシンの悪さにあえぎながら前の車を鬼のように追い上げるシューさんが見られたし、最後尾スタートから雨の中悪魔か神か!といわんばかりの走りも見せてくれてたのに、いまじゃあ、最高のマシンで余裕(手抜き)のクルージング。
私にとっては、フレンツェンのアロウズがエンジンブローした時点でレース終わっちゃいましたよ。ああ、ハインツ!資金難をやっと克服してレースに出られたというのに、雨に強いタイヤと雨を得意とする腕前でポイント目前だったのに…不幸の星を背負ったようなハインツを全身全霊かけて応援します。
他方のシューさんは、解説の熊倉のおっさんが「フェラーリとその他大勢」って言ってましたがまさにそのとおりになってしまって、つまらないことこの上ありません。いくら自分で開発したマシンだからって強すぎるマシンにあぐらをかいて余裕で勝ちまくるシューさんなんて見る価値無いんですよね。今シーズン10戦7勝おめでとう。でも、自分でいっているとおり、記録なんか意味無いんですけどねぇ。面白いレース見せて下さいよ、お願いですから。
それにしても、上がり続けるシューさんのおでこ、あれ、なんとかなりませんかね。頭が伸びてるんじゃないかと思います。目玉が頭のてっぺんと長い長いアゴの中間地点くらいまで降りてきていて、まるで七福神の福禄寿(または寿老人)みたいじゃない。帽子かぶれば瞳がきれいで相変わらずイイんですけど。ヘルメットかぶると顎も隠れてさらに魅力的なんですけど(笑)。
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