猫の足跡
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2002年09月03日(火) |
大山が見えないのは寂しいけれど |
午後から健康診断なので(なのに?)、一緒に行く女の子3人で早めに仕事を抜けて、近所の40数階建ての職住近接小洒落たビルでお昼食べてから行きました。
体重が増えるのはいやだけど、美味しいもの食べるチャンスは逃さない…女ってよくばりよね。味はまあまあでしたが値段は高すぎる。1800円のパスタランチってちょっとひどいと思いません?
夕方からは、某所でプレゼン…。うちの会社の人数規模が少ないのがちょいとネックになったかもしれない…。マンパワー確かに足りないしなあ。 どうかなあ、きっと取れないだろうな、と思いながら、自宅最寄り駅を降りてとぼとぼ歩く帰路…。ふと横断歩道の真ん中で顔を上げると、西の空がバンっ!とひらけました。
夕間暮れの、水色から薄紫色に変わりつつある空に、紅色の鮮やかな雲がいくつもいくつも、幅広のリボンみたいにたなびいていて、息を呑みました。
東京に住んでいると、いつも周りを建物に囲まれているので、空がとても狭くて息苦しいと思っていたけれど、こんなところから、西の端が見えるんですね。
ああ、きれいだ。この一瞬を偶然見ることが出来て、良かった。
はかなくて、鮮やかな風景に、不覚にも涙が出そうになりました。
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