空中庭園


Index 昔の話 夢の続き


2004年12月07日(火) ピエロ@郡山市民文化センター

(12/17長野行けずに、ポチタマのマサオ君長野の旅を見つつ書きましたさ・・。)


1.FREEZE
2.Smiley Skeleton
3.MYCLOUD
4.UNMASK
5.WINDOW
6.THE DREAM WHICH WARPED
7.Adolf
8.PERFORMANCE
9.KEY WORD
10.青い空の下
11.OVER DOSE
12.CLOWN'S MUTTER
13.パラノイア
14.ENEMY
15.HAKEN KREUZ
16.ネオグロテスク
EN1.深い眠りが覚めたら
EN2.UNKNOWN
EN3.PIECES
EN4.PERFORMANCE(TAKEO Vo.)
EN5.メディアノイド
EN6.PSYCHEDELIC LOVER
EN7.ドラキュラ
EN8.CREATURE
EN9.満月に照らされた最後の言葉
EN10.SUPER STRING THEORY
EN11.BIRTHDAY

本日のチケは譲っていただいたものなんですが、
余ったものでもコンビで取るより良いという・・(笑)。
この会場は1階と2階が続いているので、
「2階17列」というのは、実質「1階17列」でした。
大感謝です、ありがとうございました!
初めての「オレの郡山」、堪能してきました。

入場に凄く時間かかって、スタートも遅れ・・。
日帰りするのを目標にしてたこのコンビは心臓バクバクだったんですが、
無事に帰れたので良かった良かった。
翌日は寝倒し、その次の日は静岡にも行っちゃって、
その後は仕事ブッ続けだったので、レポ書く暇が無く・・、
だいぶ記憶が怪しくなってしまったので、大して書けませんがレポ!


郡山の熱気は凄かった!
どんどん良くなっていくこのツアーで、しかも「郡山」。
みんな気合いが物凄かったんじゃないかと思う。
個人的には広島の思い出が強いんだけど(郡山&静岡は疲れてたんだと思う・・)、
やっぱり良いですよ、次回からも出来れば外したく無いですね、郡山。
最初からキリトが「郡山、最高じゃないか!」ってね。

ここでもまたWINDOW聴けたんだけど、どうしても潤Vo.が頭から消えない。
ノリも広島アンコのノリでした。
・・って、みんなそうだったよね?(笑)
広島本編の方のWINDOWがどんなノリだったのか、もう覚えていません。
すっかり洗脳されてるよ〜、どうしよう。

あと、またAdolf・KEY WORD・青い空の下もあって!
Adolf聴くと、・・ずっとやってきたものだけど、
一瞬で大昔にも戻れる感じがする。
自分がピエロ好きになり始めた時代くらいに。

ネオグロの「パパとママもね〜」では、いつもの動きをしながら、
何度もタケオさんを指さして「君を生み出したんだ〜」なキリト。
タケオさん本人はキリトの動き、見て無かったのかな?
あんまり反応無かったけど、見てなくて良かったかもしれませぬ。

1回目のアンコは、深い眠りが覚めたら・UNKNOWN・PIECES。
私にとっては秋田以降ずっと続いてた(全体的にも秋田からだっけ?)、
あのビックリな、泣かす気か?!というアンコは終わっちゃったんだね。
でも、新曲のこの辺りの曲を、ここに持ってきたか〜!
と、ちょっとビックリなセットリスト。
ビックリしたけど、いいじゃないですか、上手いですよね。
私が行けなかった会場でやったMotherは、もう一度やってもらって、
私も聴きたかったな・・という思いはあるんですが、
でも、残酷な夜を聴けただけ、自分ラッキーだと思います。
ああ、そういえばこの3曲、アルバム通りの並び順なんだね。
益々アルバム聴いた時にヤバくなりそうですよ。
帰りに光央っちと話してたんだけど、
PIECESはヘドバンも出来そうな感じなんだけど、
やろうとしたらテンポ合わせ辛いんですよね。
「LOVE&PEACEみたいな感じ?」
「そうそう!それだ!」
って言い合ってた。
まっ、いつか構わず振るようになっちゃう気もしますが・・。

2回目のアンコ。
広島以降、「郡山でタケオVo.だ!」と思い込みつつ、コンビ揃ってどこかで、
「ひねくれ者さんがやることだから、期待し過ぎても、
意図的に裏切られるかもしれない・・」
という考えも頭をかすめてたんですが、・・やっぱりタケオVo.でした!
ついに立ち会えました!
ドラムセットに居るキリトを見て、ガックリですよ。
もう、いつもは胸を張って歩いておられるように見えるタケオさんが、
凄く情けない足取りで・・どれだけ落ち込んでいたかが解るような・・。
そして、他のメンバーの余裕っぷりがまた・・(笑)。
自分が歌わないと解ると、非常に楽しそうですなぁ。
ドラムセットにちょこんと居るキリトも何だか可愛かった。
あれですね、B-O祭福岡のよう・・(さっきから古いこと思い出しまくりですが)。
今回は、私が見てる限りではスティク回しはして無かったけど、
腕を上げてスティックをXの形に持ってキメてたりはしましたね。

「オレの郡山、元気ですか〜?」
とか煽ってくれてるんですけど、元気無いですよ、タケオさん!
「今日も活きのいい奴を紹介します」
とかだったかな?で、メンバー紹介。
アダルティーボイスでボソボソ元気無く喋るので、
結構聞こえないことが多かったんですが・・。
でも、メンバーの名前の叫び方は、アイジよりずっと良かったです
(彼は何であんなに暗いのか・・)。

(キリト)
「カッコイイドラムを紹介します、ドラムキリト!」
「オ〜レ〜の〜郡山〜!」(←低い声)
「オマエ等、いい感じじゃないのぉ〜?
でも、まだまだ足りねぇな〜!そんなもんじゃねぇだろぉ〜?
もっと〜!もっと〜!(←だんだん似てなくなって、声が裏返ってる)
・・郡山、サイコー!」
ガックリなタケオさん、笑いながら「郡山最高ですね〜」。

(コータ)
「隣り、違和感がありませんね(兄弟だから?)。
郡山・・地元凱旋ですか?カッコイイっすなぁ!(←楽しそう)」

(潤)
「キャーキャー言われて、本当にいいですね!(羨ましいか?)」
潤が何喋ったかよく覚えて無いんだけど、
「自分の番じゃないと楽しい」みたいなこと言ってたかな?
最後には「愛してるよ!」って言ってた。

(アイジ)
「こんなカッコイイ彼ですが、腕相撲は一番強いです」
そこで腕上げて、力こぶ見せるアイジ。
・・てか、ドラマーさん、アイジに負けちゃうんでしょうか?
「どうも〜、・・オッス!」
(「オッス!」と一瞬で返す客席・・、何て反応良いんだ!
99年1月の赤ブリ思い出しちゃったよ・・。)
「メンバーの地元とかって・・いいですね。
みんな楽しんでくれたらいいじゃない・・いいじゃない!(←いきなり叫び出す)」

(タケオ)
「地元に帰ってきました!そして、ボーカルとして帰ってきました!
ピエロボーカルタケオ!」
そして、物凄く情けない声で、
「もう〜、イッパイイッパイです!(←勘弁して下さい・・みたいな感じ)
ボーカルとして帰ってきました〜!ああ・・ッ!」

それから、ドラムセットに居るキリトがマイク受け取り、
「はい、じゃあ、郡山の皆さん、一緒に叫んで下さ〜い!
F××k!F××k!F××k!F××k〜!」
と言って、パフォーマンスが始まっちゃった!
タケオさん、もう大変!
タケオさんが「F××k!F××k!」言うて煽って!
(思い出すだけでニヤける・・、行って無い人でも、
想像してニヤけられることでしょう!)
で、歌い出したかと思ったら、いきなりキーを低く歌い過ぎちゃって・・。
途中で潤のところへ言って、アドバイス聞いたか何かして、
やっぱり低過ぎたか・・と思ったのか、突然今度はとんでもなく高くなって(笑)、
またちょっと戻してちょうど良くなり、調子良くなってきて、
しっかり歌いましたよ!
潤ほど完璧じゃないんですが、逃げられないと覚悟を決めたのか、
カッコ良かった!
最後、演奏無く「悪いけど粉々にしちゃうぜ」って歌うところは、
曲中のどの部分よりもしっかりキメてくれて、もう粉々ですよ、こっちは!
どれだけ会場中で悲鳴が上がったことか!

「ゴメン、これはオレもシンドイ!
この辺がこう・・普段使って無い筋肉とかが痛い・・」
という感じのことを言って、腰を押さえてドラムセットから出てきたキリト・・。
「そんなね、何でも出来る訳じゃないから!」
いや〜、本当に凄いですよ、キリトさん。
「郡山の地元のヒーローに、丸々一曲歌ってもらっちゃいました!」
「まあ、今日は恥ずかしそうに歌ってましたけどね、
カラオケに行くとノリノリで歌う人なんで・・」
「今回はねぇ・・彼の精神的ダメージより、
僕のこの辺(腰辺り)の筋肉のダメージの方が・・。
こっちに皆さんの歓声を・・もっと〜!もっと〜!もっと〜!」
と、キリトの腰に歓声を送ってメディアノイドに!
オカシイよ!メディアノイドもどんどんおかしくなってるよ!

「郡山、まだ行けるか〜?」
ってキリトが曲間で煽った時ね、確か、
「一番上!」「そっち!」「オマエ等!」だったんですよ。
訳すと、「4階!」「3階!」「2階&1階!」。
1階と2階が続いてて、実質2階なのが3階、3階なのが4階な会場だったので、
日武とか横アリと同じく、解んなくなっちゃってたんでしょうかね?
上手く誤魔化しました(笑)。
でも、ちゃんと記憶の何処かでは、「3階」「2階」「1階」っていうんじゃ
無いこと解ってたんですよね、きっと。
4階の人、呼ばれなくて困っちゃいますよね。
横アリみたいに「ややこしいな〜、だんだんムカついてきたぞ!」
とか言われてもね(笑)。

CREATUREまでやって終わりのようだったんだけど、
「どうせ君達は影アナの声も掻き消してアンコール叫ぶんでしょうし・・。
もう、行ったり来たりするのも面倒だしね、もうちょっとやっちゃいます!」
「オレ達もまだまだやりたい気分なので」
って感じのことを言って、さらにアンコ続けてくれたんですよ!
・・が、これをキリトが言った時点では、他のメンバー、
アンコ続けること解って無かったっぽい(!)。
またメンバーもビックリな、「きまぐれキリトコーナー」ですよ!
特にアイジがビックリしてた・・わざとらしいくらいに。

それで満月と超紐やったんですけど、この日は、さらにやってくれたんですよ。
しかも、BIRTHDAY。
「郡山最高!バイバイ!」とか言った後に、
「だけど、きまぐれキリト、もう一曲だけやっちゃいます!」って!
「ちょっと待ってて、準備に時間かかるので・・」
「スタッフが何十人と居るんだけど、このツアー、
オレのきまぐれで予定外のことが起こっちゃって、
いつもみんな大慌てなんだよね、大変なんですよ、裏を走り回って・・ははは。」
みたいなことも言ってたかな?

「よくラストにやってる曲ですが、今日なんか特に、
歌ってて幸せだな〜・・って凄く思ってね・・。
ムカつくこともシンドイことも沢山あるけど、君達の前でこうして歌って、
君達がこうしてオレ達のことを愛してくれて、凄く幸せだな〜・・って思います。」
「こうやって楽しい思いを出来るのも、生きてるからこそだと思います。
君達それぞれに色んな人生があって、
大切な人が居なくなっちゃったりとかもあると思うけど・・。
オレも大切な人が居なくなっちゃったりとかすることがあったけど・・。
生きたいと思ってるのに、どうしようも無くて死んでしまった人も居ると思うし、
自分で死を選んじゃった人も居ると思うけど・・。
生きていれば大変な思いを沢山するけど、毎日苦しい思いしても生きていけば、
こうして楽しい思いも沢山出来るんだと思うんです。
きっと、今日一日でも沢山消えていった命があると思うけど、
それと同じくらい、生まれてきた命もあると思うんだよね。
オレは生まれ変わりとかは信じてないんだけど、
もしあるとしたら、そうやって消えていった命も、
生きてる間は苦しい思いも沢山したんだと思うけど、
何もかも忘れて、無垢な赤ちゃんになって生まれてくるんだとしたら、
・・そう思ったら、気持ちも楽になると思うんだよね。
そうやって生まれてくる命があるなら、オレ達は祝福したいし・・。」
「こういう系統のバンドって、・・血とか・・血とか・・(苦笑)、
グロテスクなこと歌って、不謹慎なことを無責任に
言ってるようにも見られるけど、紙一重だと思うけど、
オレ達はそういうことを言いたいんじゃなくて、
生きるっていうことが大事なことだと思う。
死ぬのが美しいなんて思わない。
苦しくても生きていくことが美しい、
消えていく命は新しい命になって生まれ変わる、
・・そう信じたいと思います。」
「ラスト、・・ハッピーバースデー・・」
そんなMCだったかな?
ここまで臭くなかったかもしれないし、もっと臭かったかもしれない・・。
結局、キリトは「生まれ変わり」を信じてるのか信じてないのか曖昧ですが・・、
勇気づけられた人も居ると思うし、迷ってる人でハッと目が覚めた人も
居るんじゃないかと思うような・・。
本当にこの曲は・・HEAVENが発売されて、歌詞カードを見る前から、
自分の中に一番ス〜ッと入ってきた曲で・・。
それで、これを毎回やってたツアーでは、毎回ああいうMCも聞けて・・。
短いんだけど、いつもキますね・・。

最後の物投げの時かな?
アイジ、ペットボトル投げて、・・自分でキャッチ(笑)。
みんな「ええ〜?!」。
あと、キリトがアイジの機材か何かにつまずき、そこから煙上がってた・・。
大丈夫だったのかな?
キリト自身はちょっと真顔で心配してたけど、アイジはそんなでも無かった。
それから、コータがステージから落ちて、しばらく上がってこなかった。
その後、足引きずってたし、凄く痛そうだったけど、大丈夫だったのか?
これまたキリトが真顔で心配してて・・。
なかなか上がって来なかったから、ステージ上からずっと
下手ステージ下を見てましたね。
潤も気付いて、二人して・・。

本当に最後にハケる時、タケオさんの「オレの郡山、サイコーッ!」で終了。
オレの郡山、最高でしたよ!



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