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論語とオリジナルについて - 2001年06月04日(月) 学生の頃、以費塾という論語を声に出して読んで、教えるという塾に通っていた。 ごくたまに、飲み会もあったりした。 なんとなく、論語の背景がわかったような気がしたが、ちょっとだけだと思う。 まだやっていると思う。 興味がある方は浅羽通明氏の本を買うと、入塾方法が載っているのではないかと思う。 そのなかで、オリジナルについての一節があった。 原文は忘れたが、主旨は完全なオリジナルにこだわる必要はない。 アレンジなどで、オリジナル性を出せばよいといった内容だったと思う。 それをきいて、すごく楽になったのを覚えている。 どう自分でアレンジするかということを、考えるようになった。 パクリはいけないが、アレンジはいいのだと思う。 音楽の中でいうと、くるりの「ワンダーフォーゲル」は小沢健二の「天気読み」の影響があるし、Nona Reevesの「二十歳の夏」George Michaelの「I want your sex」のギターが入ってるし、だからだめなんじゃなくて、彼らなりのものになってるということで、とにかく自分で消化したうえで、表現すればいいんだなと思う。 ...
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