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遙洋子「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」を読む - 2001年09月09日(日) かなり、エキサイティングな本である。 大学って何しに行ってたんだろうと思う。 そこで何を学んだのか? 遙洋子は大阪の芸能人で朝日新聞で「遙かなるフェミニズム」というコラムを書いていた人だ。 大阪以外では知られていないかもしれない。 東大の上野千鶴子ゼミで3年間学んだことをまとめたのがこの本である。 さすが社会人、目的意識がはっきりしていて 「議論の枠組み」を学ぶということである。 そのゼミの厳しさは、十分伝わってくる。 ・研究は、発見がなければ研究たりえないこと だから僕もここで、自分の発見や意見を書かないと研究としては、あまり意味のないことになってしまう。研究じゃないけど。 ま、ここはそんなたいそうなところではないし、ただ本を紹介し、伝えるだけでもいいのかもしれない。 思ったこと。遙さんの知は交換されて価値があるという意見に賛成で、使える知とは何かを考えて、社会人の経験を生かした知のネットワークを大学をからめてつくり、社会に還元できるようなシステムが作れないかなと思った。 本を読んで感動したフレーズについてはまた書くかもしれません。 ...
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