フライングペンギンダイアリー
夏心からり



   真実は得てして……?

 今日、ほんの些細な理由で気になって検索した言葉がありました。
 そして、その単語に引っかかったサイトで、驚くべき事実が発覚したのです。
 今まで生きてきて、全く考えもしなかった真実が明らかになりました。
 目から鱗とはまさにこの事……と言ったら言い過ぎかもしれませんが、とにかく私にはかなりのショックだったのです。

 以下少々脚色も入っていますが、ほぼ原文ままの説明文です。

 
 それは大宇宙の彼方、時間と空間を超越した地球そっくりな星にある、とある島の物語――
 そこは温帯と亜熱帯の中間性気候で、果物、木の実、魚介類が豊富。
 昔は大陸の一部だったらしく北や南の動植物がよく同居しています。
 そこに住む3匹の仲間たちが、物語の主人公。


 その島の名前は……

 にこにこじま。


 思わず吹き出してしまいました。
にこにこぷんで検索したんですよ。
 えーと、ご存知ですか?
「おかあさんといっしょ」で1982年から1992年まで放映していた番組です。
 3匹の仲間、というのはもちろん、じゃじゃまる、ぴっころ、そしてぽろりのことです。
 あの島、中間性気候だったんですね。
 っていうか、完全お子様向けであるこの番組についてのこんなややこしい説明、いったい誰にするんですか。
 小学生低学年の時の自分に、この説明が理解できるかどうかかなり怪しいです。

 でも、そうか、大宇宙の彼方か……時間と空間を超越してるのか……と懐かしくなりながら、思いを馳せてみたりしたのでした。


2002年05月22日(水)
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